夜が深すぎるから
浮きあがれない
顔を上げても
光はうんと遠くて
今度生まれてくるときは
鳥になりたいと思う
灰色の雲のむこうの
遠い遠い空 . . . 本文を読む
衣装ケースのお家に自ら入っていくところまではいかないが、どうやらお家から出てくることは覚えたようだ
さっき庭を散歩させていた。散歩させながら私は草引きをする。亀緒君を庭の西側の端に置き、生け垣の下やベランダの下に亀緒君が入り込む前に捕まえ、また振り出しに戻す。で、再び亀緒君の様子を見ながら草引き。これを繰り返す。底抜け脱線ゲームみたい。これをしばらくやった後、足やお腹側の甲羅を洗い、部屋に戻って . . . 本文を読む
あのおとなあに?評論社このアイテムの詳細を見る
子犬のハリーがおじいちゃんの家に泊まる。でも何か音がするたびに、おじいちゃんに「あのおとなあに?」と聞きに行くので眠れない。それを何度も何度も繰り返し、ようやく寝たと思ったら、またどこからか怪しい音が。今度はおじいちゃんが眠れない。
自分の耳で自分の目を隠しているハリーが可愛い。お風呂からハリーのところへ駆けつけてきたおじいちゃんが、アヒルちゃんを . . . 本文を読む
いっしょにきしゃにのせてって!ほるぷ出版このアイテムの詳細を見る
夢の中を汽車が走っていく。霧の中、蜃気楼が見える。象が乗り、アザラシが乗り、鶴が乗り、北極熊が乗り、目が覚めると、動物たちは本当に家の中にいる。ちょっとお説教くさい感じが好きじゃないかな。でも「うちのなかがどうぶつでいっぱいよ」と言っているお母さんの表情が、まるきり普通なので、きっと全部飼ってくれるのだろう。 . . . 本文を読む
かばくん福音館書店このアイテムの詳細を見る
亀好きの私のために宮島さんが送ってくださった本。タイトルは「かばくん」で確かにカバも出てくるのだが、亀も出てくるのだ。これがまた大変かわいい。
きっちり描き込まれた絵もいいけれど、こういう空白の多い絵も好きだ。文章もなんだかちょっと、とぼけていてかわいい。背景の色で1日の時間の移り変わりが表されているようなのだが、夕方の薄紫がかった色が特に美しい。 . . . 本文を読む
ぶーちゃんとおにいちゃん白泉社このアイテムの詳細を見る
島田ゆかさんの新しい絵本。やっと図書館の予約も一段落したようなので借りてきた。
「バムとケロ」のシリーズも「かばんうりのガラゴ」も好きなのだが、この本もやっぱり何度も何度も読む、というか見直してしまう。きっちり描き込まれた絵の中にいろいろな発見があるからだ。
内容的には、何でもお兄ちゃんのまねばかりするぶーちゃんのお話で、本当によくある話 . . . 本文を読む