日時:2019年11月16日 (土) 12時03分
名前:皇統126代の継承
< 皇統についての正しい認識を持つべきだ >
皇室制度に詳しい麗澤(れいたく)大学の八木秀次(やぎ ひでつぐ)教授に聞いた。
「万世一系とされる皇統は一貫して男系継承で、天皇の正統性の根拠といえる。
126代の天皇はこの原理を外れたことはない。
皇位継承を、感情論や女性活躍といった次元で論じてはならない」
八木氏はこう語った。
まず、「女性天皇」と「女系天皇」はまったく違う。
女性天皇は過去に8人10代存在したが、すべて男性の天皇や皇太子の皇女だった女性が
即位されたもので、「男系女子」の天皇である。
一方、女系天皇は、女性天皇と民間出身の夫の間に生まれたお子さま(男女問わず)が
即位する場合であり、その時点で男系の皇統は終わる。
男系を簡単にいうと、父方だけをさかのぼれば皇室と血のつながりがあることである。
八木氏は、皇位継承の基本を次のように示す。
(1)皇統は一貫して男系継承
(2)過去の女性天皇は「男系の女子」
(3)女性天皇は、次期天皇(男系の男子)が幼少などの理由で中継ぎ役
(4)女性天皇のお子さま(女系)が天皇になったケースはない
(5)過去の皇統断絶の危機には、別の男系の血筋から天皇となっている
(6)皇位は直系継承ではなく、あくまで男系継承である。
こうした基本を踏まえて、八木氏は総括する。
「GHQ(連合国軍総司令部)占領下だった1947年、皇籍離脱を余儀なく
された旧11宮家の系統の男子に皇籍に戻ってもらうべきだ。
初代天皇以来の男系の血筋を引く家系だ。その男系の男子を、男性の継承者が存在せずに
廃絶する可能性がある宮家に『養子』として迎え、宮家を存続できるように皇室典範を
改正するのも一案だ。いずれにせよ、万策尽きるまで、男系継承の道を探るべきだ」
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190514/soc1905140021-n1.html
安易に皇室典範等を改正して、それに縛られるような事態は避けなければならない
日時:2019年11月24日 (日) 16時38分
名前:皇統126代の継承
< 自民党の甘利明税調会長は24日のフジテレビ番組で、安定的な皇位継承の在り方を
めぐり、男系継承が最優先とした上で「最終的選択としては女系も容認すべきだ」と語った。>
天皇が女系天皇となるには、2世代の期間が必要になる。
1、まずは、女性天皇が即位する。
2、次に、女性天皇が、民間の男性の方を御皇室に迎える。
この時点で、国民感情としては、しっくりこないのではないか。
もともと、天皇には姓がない。例えば、民間の男性の方の姓、名字が高橋様であるとすると、
次の世代で、民間で言うならば、恐れ多いことですが、天皇家が高橋家となるのである。
3、女性天皇と民間の男性の方との間に生まれたお子様(男女を問わない)が天皇に
即位される。このお子様が、男女を問わず、女系天皇となるのである。
安易に皇室典範等を改正して、それに縛られるような事態は避けなければならない。
2世代の期間の中で、男系の皇統(初代天皇につながる)を継承することは
可能である。
http://bbs5.sekkaku.net/bbs/daityouwa/&mode=res&log=9274
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