☆ 住 吉 大 神 浄 め 給 う ☆

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『 生命の實相 』 の読み方

2015-11-02 15:05:05 | 今日の光明法語

何故(なぜ)吾々が 「 生命の実相 」 の扉(とびら)をひらく時、

医術(いじゅつ)などでは 到底(とうてい)及ばない 驚くべき自然癒能(しぜんゆのう)が

発揮されるかと申しますと、人間は 本来(ほんらい)、神の子としてつくられているという真理を

見出(みいだ)すからであります。


人間の本質は 神であり霊的存在である。 「 神なる人 」 こそ人間自身の実相であります。

自由自在の霊性(れいせい)こそ 人間自身の本来の面目(めんぼく)であります。

吾等(われら)の本来の面目は 神 本来の面目にひとしいのでありますから、

吾等(われら)は 自己の全存在の隅々(すみずみ)までも完全であり、

万徳円満(まんとくえんまん)であり、自由自在で 不悩不苦(ふのうふく)であるはずであります。


此(こ)の真理を知ることは、人をして、あらゆる束縛(そくばく)から解放せしむることに

なるのであります。しかも此(こ)の真理は、人の生命(せいめい)の実相に穿(うが)ち

入(い)る者には 何人(なんぴと)も知ることが出来るのであります。


人の生命の実相に穿(うが)ち入(い)るには これを霊的に理会(りかい)する事が必要であります。

頭で真理を理会(りかい)するということは、真理の周囲をどうどう廻(まわ)りして

真理の外的な すがたを知るに過ぎませんが、霊的に真理を理会するということは、

「 生命(せいめい) 」 の実相そのものに 全身全霊(ぜんしんぜんれい)をもって貫(つらぬ)き入り、

力の本源をつかむことになります。


全身全霊をもって、生命の実相に貫き入るには、この書を頭で読もうとせず、全身全霊で読む、

黙読(もくどく)する、朗読(ろうどく)する。目で読み、声で読み、声のリズムの中(なか)に

自分を溶(と)かし込(こ)んで読む、


そして静かに端座(たんざ)して「神想観(しんそうかん)」を行(ぎょう)じ、

行じ終(おわ)って動き出すとき 神 ( 愛 ) の生活を活(い)きる、

かくする時、智慧(ちえ)と愛との揃(そろ)った生活が 実現するのであります。


『 生命の實相 』 ( 新編版 第 5 巻 22頁、頭注版 第 3 巻 98頁 、第 4 巻 2頁 ) 谷 口 雅 春 先 生

http://www.komyoushisousha.co.jp/5kan.html





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