☆ 住 吉 大 神 浄 め 給 う ☆

天皇陛下、ありがとうございます。ご先祖の皆様、お父さん、お母さん、家族の皆様、ありがとうございます。

自他の悪を思わず 常に光明に転向せよ

2015-11-20 14:32:23 | 今日の光明法語

われらは自他の悪を云為(うんい)する時間あらば、神を想い、完全を想い、
自己の新生と生長とに利用せんことを期(き)す。


・・・・・・

自覚(さとり)の心

一、平和の心
二、明るい心
三、悦びの心
四、深切の心
五、有難い心
六、無我の心
七、自在の心

迷いの心

一、不安、焦燥(しょうそう)、恐怖の心
二、暗い心、陰鬱(いんうつ)な心
三、不平、不満足の心
四、冷淡な心
五、忘恩的な心
六、利己的な心、嫉妬(しっと)、猜疑(さいぎ)、羨望(せんぼう)
七、一事物に引っかかる心

・・・・・・

それを一つに纒(まと)めると 「 迷いの心 」 とは 「 我執(がしゅう)の心 」 であります。
我執があるから一事物に引っかかり、不安、焦燥、恐怖、憂鬱(ゆううつ)、不平、不満足、
忘恩、嫉妬、猜疑、羨望などが 起こってくるのであります。

・・・・・・

・・・ 自由自在 融通(ゆうずう)無礙(むげ)の境地に 達(たっ)したならば、
すべての迷いの心は 消えてしまう ・・・

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美点 と 光明は ‘ ない ’ ように見えても 本来 実在なのですから、
心が執(とら)われなくなったとき その本来の ‘ ある ’ 姿が あらわれて
くるのであります。

だから生長の家 家族の祈願には 自他の悪を云為(うんい)する時間があるならば、
神を想い、完全を想い、自己の新生(しんせい)と生長とを 努(つと)めようではないか と
書いてあるのであります。

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( 不安、焦燥、恐怖が起こってきたときには ) ・・・ この時こそ われらは、
「 神を想い、完全を想い 」 心を旧我(きゅうが)から一転(いってん)せしめて、
「 神と一つなる自分 」 を新しく発見するように努めなければならないのであります。

その方法の一つとしては、神想観を行なうに当たって 招神歌(かみよびうた)を
誦(とな)え終わると 次のように念ずるのがよろしい。

「 自分は神の子であるから、本来 神と波長の合った心の波動を もっているのである。
神と波長の合った心の波動をもっている自分は ただ神の大調和の念波を受けるだけであって
いかなる不調和の念波をも 受けることはないのである。

我(われ)は神の子であり、我(わ)が環境は 我(わ)が心の影であるから、
我(わ)が環境は 今 現実に大調和であり、神の無限の 智慧 と 愛 と 生命 と 供給 とが
満ちているのである。 」


この光明思念を繰り返しつつ 精神統一状態に入(い)り、いっさいの悪を思わず、
今 現実に大調和の世界が ここに展開している という大信念に到達して その神想観を終わり、

神想観後の日常生活も できるかぎり 明朗(めいろう)なる心境を持続するように努めれば、
現実の苦難の状態は 克服され 実相世界の完全なる状態が しだいに現実生活にまで
再現してくるのであります。


『 生命の實相 』 ( 頭注版 第28巻 久遠仏性篇 23頁~30頁 )
谷 口 雅 春 先 生



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