吾々は、他の人の自由を束縛したり、
人それぞれの事件に こちらの考えを強制して
それを変化せしめようなどと祈ってはならないのである。
「 あの人が神の み心を理解し、神の計画し給いし
その完全なる姿に於いて生きますように 」
と祈ることは いいのである。
自分の思いを 他の人に強制 してはならないのである。
彼が神に造られたるままの 「 本当の彼自身 」 であり得るように祈ってやれば
彼の本当の相(すがた)(善)が実現するのである。
「 彼が神の子の完全な姿を現わしますように
神の愛は 完全に彼をとりまいて彼を守っている 」 と念ぜよ。
『 生長の家 』 昭和二十五年一月号 十六日の法語 谷 口 雅 春 先 生
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