ショルダーバッグにリングメモ のち ビール な雑記帳

空の下が好き。ちまちました生きものが好き。妄想できる時間が好き。それからそれから…

NEW ALBUMが待ち遠しいよー。佐野元春ライブ感想

2012-06-09 | ライブ(音楽)

KMミュージックからの先行予約受付はがき。いつもお世話になってます~。
3回に1度くらい「うぉーっ!」という素敵な席に当たるのだけど、今回がそれだった。
ステージど正面8列め。
元春サイドのFacebookに掲載された写真で、後ろ姿くっきりの自分に笑ったワ。

佐野元春&THE COYOTE BAND
2012 Early Summer Tour “初日

2012/06/3 横浜BLITZ

「ナポレオンフィッシュ…」からスタートしたこの日のライブ、今回はダブルギターというメンバー構成で、演奏に厚みが増していた。
観るたび聴くたびに成長している気がするコヨーテバンド。

うれしかったのは、新曲の発表。
2曲披露してくれたのだけど、そのうちの1曲「La Vita A Bella」がとても気に入ってしまった。
イタリア語のタイトル。英語で言えば「Beautiful Life」といったところか。
とても前向きで素敵なナンバーだった。

アルバムは「蝉の鳴く頃を過ぎて、つららの降りる前に」発売されるのこと。
なんじゃそりゃ(笑)

後半で演奏した「警告どおり計画どおり」
これは、過去の原発事故に対する強いメッセージソング(1988年にリリース)なのだけど、今回初めて生で聴いて、曲の魅力と歌詞のパワーに圧倒された。
そして次の曲「僕の出来ること」につながっていくあたり、腹立たしくもどかしい今の日本の現実を考えざるを得ない。
これらについてはまったくMCはなく、逆に彼の熱い何かを感じずにいられなかった。

それでもその後「約束の橋」を少しペースを落としたバージョンで、さらに「SOMEDAY」を笑顔で演奏してくれたことで、私たちをもう一度希望の方向へもっていってくれる。
まいっちゃうよなー。ほんと、この人はすごい。

そんなわけで、全体的にMC少なめのシンプルな展開でありながら、内容は濃いなぁと思うことしきりのライブでありました。

そうそう。元春のレーベル「DaisyMusic」は発足8周年。
ロビーではお祝いメッセージを受け付けていたので、思いきり雛菊のイラストを描いてきたよ。



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