アメリカ大統領選が熱を帯びている。
今回に限らずその盛り上がり方は日本とは比較にならない。
この差はどこからくるのだろう。
小泉→安倍→福田の交代劇においては国民は完全に冷めきっていた。もうどうでもいいみたいな。
福田さんを見てても、‘総理になるのが目的’のような気がしてならない。父と並んで総理になって歴史に名を残したかったのだろう。
でも重要なことは‘なってから何をするか’だと思う。本来のスタート地点がもうゴールになっちゃってるわけで。
もう少し、覇気というか情熱を前面に出してほしい。本人は「淡々と」とか言ってるけど僕に言わせると単にやる気がないだけにしか見えない。
よく若者はもっと政治に興味を持つべきだ、などと言われるけどお互い足の引っ張り合いに終始しているぶざまな政治屋を見てると嫌気がさしてくる。
日本を良くするなんてことは二の次三の次、どの議員も自分の党のことしか頭にない。それはすなわち自己保身のことしか頭にないってこと。
ではどうすれば腐った政治屋どもがいなくなるのだろう。
答えは簡単。政治家の待遇を悪くすればいいだけの話。
議員年金を廃止し、給料も下げればいい。豪華な議員宿舎もいらない。もちろん他にもたくさんあるだろうけど・・・
要するに「政治家になると甘い汁を吸える」という常識を覆すところから始めないとこの国はよくならない。
それでも政治家になろうとする人がいれば僕はそういう人を応援したい。