行きつけのソウルバーの２周年記念パーティーが六本木の老舗ディスコ「ＳＳＢ」を借り切って行われ、タイプスリップしてみようと参加させていただいた。
中に入ると案の定、そこは30年以上前の世界が完璧に再現されてました。東京中のソウルフリークが集まってきてるんちゃうの？ってくらいの盛り上がりで。おそらく平均年齢50歳くらいじゃないですかね。
昔は男女ペアで踊るのが普通。ずらりと並んだペアが流れる曲ごとに合わせて決められた踊り(昔は曲ごとに踊りが決まっていた)をそれぞれの味付けでこなしていく。
僕にとってはまずそれ自体が新鮮。ある曲が流れるとみんな同じステップを刻み始める。また違う曲が流れるとステップも変わるみたいな。それをみんな完璧に覚えてる。昔どんだけ遊びたおしてんねんみたいな。
もちろんそれはそれでかっこいいんだけど、ただ僕はフリを決められるっていうのがどうにも窮屈でそういう時代の音楽やステップ自体はすんごい好きなんだけどどの曲でどんな踊りをしようが俺の勝手やん。要はかっこよければええねん。みたいなとこがあって１人で好き勝手に踊ってました(笑)うん、おそらく僕が一番目立ってたんじゃないですかね。服装も含めて。かなりキメていきましたから(笑)
僕はその時代をリアルタイムで知らないわけで年配の人たちから見れば笑われるかもしれないけれど僕は僕なりの感性でソウルという音楽、世界を表現していきたい。そしてそれを後世に伝いえていきたいなって思います。