僕の父は6年前から香川県丸亀市の市長をしている。
今回実家へ帰ったのは任期満了にともなう市長選挙の手伝いをするため。
基本的に政治家は腹黒い連中が多く嫌いだが父はそんなショボくさいやつらとはケタが違う。
断言する。これは決して身内贔屓なんかではない。
その程度の思慮分別は我が兄弟は持っている。
一緒に働いていた我が妹のブログをまんま抜粋する。
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女神は新井陣営に微笑んでくれた。
選挙が終わっていつも全貌が見えてくる。
今回は、隣人である対抗馬は、ただの神輿(みこし)に過ぎず、
もっと大きな組織が以前から綿密に反対勢力として
謀反を企てようとしていたのだ。
国会議員、前市長、県議、市議・・・。
自分ひとりでは、何もできない人たち。
もちろん、今回の対抗馬を本当に愛し、
推薦するならそれはいいことだと思う。
しかし、奴らは違う。
応援してやる変わりに、自分にも票をまわせと確約させる
「リベート選挙」なのだ。
結局は、自分が一番かわいい奴ら。
操縦しやすい市長にして
いのままに操りたいがための選挙応援。
新井陣営は、当選祝いをすれば、
「また4年後ね~」「元気でね~」と
笑顔で再会を誓い、自分の人生を楽しむひとばかり。
私利私欲がない人たちの笑顔に本当に癒されました。
昔から、悪い商人と悪代官は結束して私腹をこやす。
まさに旧丸亀市政。
そこへ、何でも平等にとメスを入れたのが新井市政。
談合、斡旋、何にもなし。
企業努力せずに、政治家に寄生していた人たちは、えらいこっちゃで。
そりゃあ、今までの寄生虫は全部反対勢力に回るわな。
そういうことで、隣人同士の戦いはではなく、
毎回「新井VS反新井」の戦いです。
それにしても、やっぱりやり方が気に食わないわ。
すべて、善意のもとボランティアで手伝ってくれている人たちを、
部外者が「全部、金で雇ってる」とデマを流し、
手伝ってくれてる人たちまでも、傷つけ、やる気を奪う。
金を出せば、捏造記事を書く「四国タイムズ」を
買い取り、新井中傷記事を全世帯にポスティング。
今回、私もたくさん傷ついた。
私の政治不信は加速するばかり。
もう、いいわ・・・。って普通なら思っちゃう。
でも、お父さんは違うんだろうな。
ここで、あきらめたら
丸亀が悪の手に渡るってね。
たぶん、正義感ある後継者が見つかるまで、
刺し違える覚悟で、悪と戦いつづけるであろうね。
あっぱれ、父ちゃん。
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僕も思う。
父は保身なんかこれっぽっちもなく正真正銘「命」をかけている。
私利私欲に目がくらんだアホどもとは何もかも違いすぎる。
そんな父の息子であることを誇りに思います。
あっぱれ、父ちゃん。