「やよい軒」で食券を買おうとしたところ、前にいるおじいちゃんがなにやら悪戦苦闘している。
よく見ると、2台ある券売機のうち右側にお札を入れて、左側の券売機のボタンを必死に押している。
「こっち押さなあかんでー」と指摘し、僕は左側の券売機で食券を購入。
すると、隣でまたおじいちゃんが悪戦苦闘している。
よく見ると、今度は商品ではなく‘おつり’のボタンを押しまくっている。
それを何度も繰り返すものだから、おじいちゃんの手には山盛りの百円玉が・・・
見かねて、「何が食べたいん?僕買うから」と代わりに買ってあげて一件落着。
あらゆるものが機械化、自動化している今の世の中、たしかに便利なんだけどそれに取り残される人もいっぱいいてるんやろうね。