湯の川温泉にある有名な銭湯温泉。
昨年は寄る事が出来ず。今年念願叶って入る事が出来ました。(^^ゞ
場所は宿泊した
湯の川グランドホテルの真向かいにあります(ラッキー
)
写真狙いで朝一番客で訪問♪
中は昔ながらの昭和銭湯。
番台もあります。
ここは確実に撮りたかったので前日
夜景の後(21時過ぎ)にも来たんですが・・・
何故か開いておらずorz
番台のおばさんに聞いてみると
「夜は9時頃でもお客が途切れ次第閉めてしまう」そうです。(^^;
まー結果的に朝の明るい浴室を撮れたので良しとしましょう(笑
旅行前に写真を見た嫁も
「入りたい!」と話していたので早朝促したんですが全く起きず・・・
普通の人はそんなもんでしょうねー。
私の情熱が異常なだけw。(^^)v
脱衣所から
憧れていた浴室が目の前に!
すぐ入れよ!ってな話ですが先ずは写真です(笑
全景
浴室を覗いて久々に武者震いと言うか感動しました。
新屋温泉にはじめて行った時もこんな感じだった様な。。
県内で入りたいと思った温泉は全て入り尽くしたので
こんな感動を覚えるにはもう県外を攻めるしかないのかもしれません。
美しい
開店後すぐに常連客と言うおじさんが見えたので事情を説明。
「いいよ!何なら兄ちゃんが入ってる所を撮ってあげようか?」とやさしいお言葉を頂きました。
(_ _(--;(_ _(--; ペコペコ
「変わってますよね?」と聞いたら
「いや。兄ちゃんみたいな人がたまにいるよ」と言ってました(笑
やっぱマニアは日乃出湯に寄るんだな~。(^^)
芸術的な床
浴室に入り先ず驚かされるのが成分で凸凹になった床。
並みの銭湯では絶対にお目にかかれない光景です。∑(゜Д゜ノ)ノ
重りで注ぐ量を調整します
湯口手前に源泉が溜められている所があり、重りで注ぐ量を調整する仕組みになっています。
朝一は重りで塞がれていて満湯のお湯を冷ましてある状態でした。
仲良しになったおじさんに勧められ、湯溜場の源泉を飲泉してみると微かにタマゴ臭のする薄い塩味。
美味しくありませんが体に効きそうな感じです。(^^;
一滴も注がれてませんが十分熱い!
手前にある浴槽です。
足を踏み入れてみると湯面は予想通り激熱ですが底はそうでもない感じ。
かき混ぜると熱いながらも何とか入れる温度です
少し青みかがったお湯は薄っすらとタマゴ臭のする塩化物泉。
高温な事もありガツンと効きます。
浴後は汗引きは早いながらも保温効果抜群。
これが湯の川最大の特徴だと思います。
ドバドバ注がれると・・・
「湯加減はどうだい?」とおじさんも入ってきました。
入るなり
「今日はぬるいな!」とつぶやき、湯溜場の重りを外しやがり(失礼
w)外されました!!
溜められていた源泉が勢いよく浴槽内に雪崩れ込み~
あちゅうまに熱湯コマーシャルの出来上がりw。(ノ∀`)アチー
耐え切れず浴槽外に速攻避難
そんな私をおじさんがケラケラと笑っています。((´∀`))
これはキツすぎる洗礼!
やさしいおじさんだと思ってたのに!(笑
奥にある浴槽
小さめで底が浅くなっています。
コチラも重りで注ぐ量を調整できる作りで、この日はかなりぬるめのセッティング。
大半の時間をここで過ごし、おじさんと会話を楽しみました♪
一番気になった事が予想外に他のお客さんが見えなかった事。
開店から約45分間。おじさんと二人っきり。
朝からもっと活気のある銭湯だと思っていたので少し意外でした。
おじさんに尋ねると、昔は朝から大勢の人で賑わっていたが
その世代の方々が徐々に来なくなり最近はめっきり減ってしまったそうです。
楽々写真を撮れた事は嬉しいですが少し気になりました。。
お湯が濃いので毎日通いたいタイプではありませんが
インパクトがありとても印象に残る銭湯になりました!
湯の川の湯巡りでは絶対に外せない温泉だと思います★
入浴時間 6:00~22:00(21時以後。客が途切れ次第閉店)
入浴料金 420円
備 考 月曜定休
満足度 ★★★★☆
【2010年10月撮影】