ママンが元気だった頃、ママンは月に1度くらいのペースで10歳年上の伯母お家に
電車を乗り継ぎドアtoドアで1時間半くらいかけて遊びに行っていた。
遊びに行かなくても毎日のように電話でおしゃべりしていたんだけど、姉妹で会って
おしゃべりしながら お昼を一緒に食べたり、お茶したりっていうのは
伯母もママンも楽しみだったんでしょうね。。。
最近は、電車の乗り継ぎって駅舎通路を移動して出来るところが多いと思うけど、
時々、いったん外に出て隣接する別路線に乗り換えなくちゃいけないところがありますよね。
我が家から伯母の家に向かうには、そういう駅での乗り換えがあるんです。
そして、乗り換えのために歩く道に『今川焼き』のお店があって、
ママンは行きは伯母へのお土産に『今川焼き』を10個書い、帰りは家へのお土産に また10個買うの。
月1ペースで1日に合計20個買うママンは、ママンより少し年上かな?と思われる店主夫婦にとって
お得意様かも知れないけど不思議な存在だったみたいで、ある日接客担当の奥さんに
「いつも沢山買ってくださるけど、お仕事先とかにお持ちになるのですか?」って聞かれたんだって。
事情を話して納得してくれた奥さんに今度は「ご自宅もお姉さんのお宅も大家族なんですね」って言われたそうです。
でも、伯母の家も我が家も4~5人家族・・
食べきれない分は、1~2日で食べられるなら冷蔵庫、それ以外は冷凍しておくこと、
冷凍したものは1度冷蔵庫で解凍しておいて、ご飯を炊いて保温している時に、ラップに包んで
ごはんの上に置いておくと美味しく食べられるんだってことを今川焼き屋さんに教えてあげたそうです
名前は知らないけど事情を知った今川焼き屋さんは、ママンが「こんにちわ」って顔を見せると
「10個ですね」と言って、ぱぱっと包んでくれて
「今月もそろそろかしらって お父さんと言ってたんですよ」
「行ってらっしゃい」
「あー、お帰りなさい」
なんて言われていたそうです。
時々、私も一緒に伯母の家に行っていたけど、今川焼き屋さんとママンの会話は仲のいい友達みたいでした。
昨日仕事出掛けた先が、その今川焼き屋さんのある駅の近くだったんです。
前にも来たことがあって、お店にはあのご夫婦の姿はなくて、店先にいたのはパートのおばちゃん風だったけど
お土産に今川焼きを買って帰りました。
その時は、ママンもお料理当番も元気(と言っても病人だったけど)で喜んでくれたんだ、、、
あの駅に行ったのが去年だったら、いえ、今年の春先だったら今川焼き屋さんを見て
悲しい気持ちになって落ち込んでいたと思うし、駅を利用せずに行かれないものか考えたかも知れない。
でも、昨日は まだ今川焼き屋さんやってるかな? やっていたら買ってこようかな。。。
そう思って出掛けました。
やってる! やってる!!
仕事を済ませて帰りに2個買ってきました。
大きいでしょう?
今川焼きを買えるお店、よく行くデパ地下にもあるし、わんころりんずとお散歩に行った
日・祝の午後に駅前の通りが歩行者天国になる駅の近くにもあるんですけど、
値段はおなじくらいなのに、ここのはあるちょっと大きくて 重い! の。
皮が薄目であんこがた~っぷりなんです。
他の今川焼き屋さんでは、クリームやチョコなんかが入ってるのもあるけど、
まぁ、それはそれで美味しいんだけど、ここは小豆のつぶあん一筋。
先代のこだわりがあるのかもね。
そして、それを時代の流れに流されずに守っているのかも、、、。
昨夜は、帰宅して直ぐに冷たくなっちゃたけど買ってきた今川焼き2個を
「仕事で△△へ行ったから、あのお店の今川焼き買ってきたよ」って仏壇に供えました。
雨でお散歩に行かれないから、わんころりんずにごはんをあげて、私もヨーグルトを食べたりして
ダイエット中なのに、しかも最近夜はなるべく食べないようにしているのに
よりによって今川焼きって?? な感じですが、おさがり1個、わんころりんずと食べました。
1個百数十円の今川焼き、次から次へといろんなことを想い出す、、、。
たっぷりのあんこに負けないくらい、たっぷりの想い出の詰まった想い出の味。
とっても美味しかったです。
残り1個、只今冷蔵庫の中です。
残念ながら、現在我が家には炊飯器がないので、ごはんのうえで保温は出来ないから
蒸し器で温めて、今日のおやつにする予定で~す
電車を乗り継ぎドアtoドアで1時間半くらいかけて遊びに行っていた。
遊びに行かなくても毎日のように電話でおしゃべりしていたんだけど、姉妹で会って
おしゃべりしながら お昼を一緒に食べたり、お茶したりっていうのは
伯母もママンも楽しみだったんでしょうね。。。
最近は、電車の乗り継ぎって駅舎通路を移動して出来るところが多いと思うけど、
時々、いったん外に出て隣接する別路線に乗り換えなくちゃいけないところがありますよね。
我が家から伯母の家に向かうには、そういう駅での乗り換えがあるんです。
そして、乗り換えのために歩く道に『今川焼き』のお店があって、
ママンは行きは伯母へのお土産に『今川焼き』を10個書い、帰りは家へのお土産に また10個買うの。
月1ペースで1日に合計20個買うママンは、ママンより少し年上かな?と思われる店主夫婦にとって
お得意様かも知れないけど不思議な存在だったみたいで、ある日接客担当の奥さんに
「いつも沢山買ってくださるけど、お仕事先とかにお持ちになるのですか?」って聞かれたんだって。
事情を話して納得してくれた奥さんに今度は「ご自宅もお姉さんのお宅も大家族なんですね」って言われたそうです。
でも、伯母の家も我が家も4~5人家族・・
食べきれない分は、1~2日で食べられるなら冷蔵庫、それ以外は冷凍しておくこと、
冷凍したものは1度冷蔵庫で解凍しておいて、ご飯を炊いて保温している時に、ラップに包んで
ごはんの上に置いておくと美味しく食べられるんだってことを今川焼き屋さんに教えてあげたそうです
名前は知らないけど事情を知った今川焼き屋さんは、ママンが「こんにちわ」って顔を見せると
「10個ですね」と言って、ぱぱっと包んでくれて
「今月もそろそろかしらって お父さんと言ってたんですよ」
「行ってらっしゃい」
「あー、お帰りなさい」
なんて言われていたそうです。
時々、私も一緒に伯母の家に行っていたけど、今川焼き屋さんとママンの会話は仲のいい友達みたいでした。
昨日仕事出掛けた先が、その今川焼き屋さんのある駅の近くだったんです。
前にも来たことがあって、お店にはあのご夫婦の姿はなくて、店先にいたのはパートのおばちゃん風だったけど
お土産に今川焼きを買って帰りました。
その時は、ママンもお料理当番も元気(と言っても病人だったけど)で喜んでくれたんだ、、、
あの駅に行ったのが去年だったら、いえ、今年の春先だったら今川焼き屋さんを見て
悲しい気持ちになって落ち込んでいたと思うし、駅を利用せずに行かれないものか考えたかも知れない。
でも、昨日は まだ今川焼き屋さんやってるかな? やっていたら買ってこようかな。。。
そう思って出掛けました。
やってる! やってる!!
仕事を済ませて帰りに2個買ってきました。
大きいでしょう?
今川焼きを買えるお店、よく行くデパ地下にもあるし、わんころりんずとお散歩に行った
日・祝の午後に駅前の通りが歩行者天国になる駅の近くにもあるんですけど、
値段はおなじくらいなのに、ここのはあるちょっと大きくて 重い! の。
皮が薄目であんこがた~っぷりなんです。
他の今川焼き屋さんでは、クリームやチョコなんかが入ってるのもあるけど、
まぁ、それはそれで美味しいんだけど、ここは小豆のつぶあん一筋。
先代のこだわりがあるのかもね。
そして、それを時代の流れに流されずに守っているのかも、、、。
昨夜は、帰宅して直ぐに冷たくなっちゃたけど買ってきた今川焼き2個を
「仕事で△△へ行ったから、あのお店の今川焼き買ってきたよ」って仏壇に供えました。
雨でお散歩に行かれないから、わんころりんずにごはんをあげて、私もヨーグルトを食べたりして
ダイエット中なのに、しかも最近夜はなるべく食べないようにしているのに
よりによって今川焼きって?? な感じですが、おさがり1個、わんころりんずと食べました。
1個百数十円の今川焼き、次から次へといろんなことを想い出す、、、。
たっぷりのあんこに負けないくらい、たっぷりの想い出の詰まった想い出の味。
とっても美味しかったです。
残り1個、只今冷蔵庫の中です。
残念ながら、現在我が家には炊飯器がないので、ごはんのうえで保温は出来ないから
蒸し器で温めて、今日のおやつにする予定で~す
クリームや、チョコなんて邪道だよ多分^m^プハハハハ
まださ、悲しくて食べられないものもあるんだけど、少しずつ悲しい寂しい気持ちだけじゃなくて
懐かしさの中に優しい気持ちでいられるときもあるみたい。
寒さが厳しくなって行く中で、お料理当番の病状が悪化して行って、桜の花と一緒に散ってしまった感じなので
これからの季節は、ちょっと辛い。
去年、一昨年とは少し違う気持ちで過ごせるといいなぁ。。。