一本目。
安倍総理と会食に行った。
バイキング形式だった。
人が多すぎて料理を取るのに苦労する。
結局とれたのはご飯と唐揚げ一個だけ。
なぜか総理の皿にはいっぱい料理が盛られていた。
要領がいいのだろう。
私は頭にきたので大声で、
「料理がないぞ!」
と、叫ぶ。
一瞬、会場がシーンと静まり返る。
気まずい雰囲気がしばらく続した。
あきらめて、ご飯と唐揚げ一個を食べる。
会場を出る際に厨房の中を覗く。
橋下さんが皿洗いをしている。
なぜかスーツ姿である。
「スーツで皿洗いですか」
と、話しかけると、
「皿洗いも公務ですからね」
と、強い返事が返ってきた。
もう辞めたくせして。
二本目。
家に帰るとリビングに藤井フミヤがいた。
うちのリビングの中を勝手にいじくっていた。
壁の一面にフミヤ自慢の大きなスピーカーが4台並んでいた。
私のオーディオは部屋の片隅に追いやられていた。
フミヤが自慢げに自分のスピーカーを鳴らしてみせる。
ドォーーーン。
と、大きな音が響き渡る。
たしかに迫力はある。
だが、ぜんぜん音はよくない。
鳴っているだけの音楽である。
私は不満げに自分のスピーカーを元の状態に動かす。
動かしながら、フミヤに聞く。
「このスピーカーいくらとしたと思う」
フミヤが答える。
「15万」
こりゃまたずいぶん安く見られたもんだ。
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12月19日の夢より
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