初めて務めた設計事務所は毎夜が残業だった。
夜の9時、10時は当たり前で、徹夜の日が度々あってGWもお盆も休みなし。
その日の夜も遅くまで黙々と図面を書いていた。
後から先輩の堀田さんのぼやきが聞こえてきた。
「きつかねー、前の設計事務所のときは残業したことなかったよ」
「えっ、ほんとですか」
「6時に帰りよったもん。毎日、家でプリンプリン物語見れたけん」
といって、先輩が歌いだした。
それゆけ、プリン、プリン、プリン~♪
初めて務めた設計事務所は毎夜が残業だった。
夜の9時、10時は当たり前で、徹夜の日が度々あってGWもお盆も休みなし。
その日の夜も遅くまで黙々と図面を書いていた。
後から先輩の堀田さんのぼやきが聞こえてきた。
「きつかねー、前の設計事務所のときは残業したことなかったよ」
「えっ、ほんとですか」
「6時に帰りよったもん。毎日、家でプリンプリン物語見れたけん」
といって、先輩が歌いだした。
それゆけ、プリン、プリン、プリン~♪
フキとタラの若葉とワラビ。
フキはやや筋張っているがなぜか美味しい。
旬はとうに過ぎていると思うが、春先のフキよりクセがなくて食べやすい。
大量真竹に葉ショウガにワラビ。
真竹は美味かった。
葉ショウガは美味いものじゃない。
に、しても、この時期に真竹が採れるとは思わんかった。
大収穫だ。
山椒の実、山ウドの若葉、ユキノシタ、ミョウガダケ、真竹、ワラビ。
全6種。
いつものエリアより少しだけ高いところを狙った。
ミョウガダケの群生を何か所かで発見した。
大きな収穫だ。
季節外れのワラビもあった。
標高の差ってやつかな~
私の中でジョエル・エドガートンは常に「善良な人」だという固定観念がある。
『キンキーブーツ』の温和な社長役の印象が頭から離れない。
いや、ほんとうに心優しき人だと思っている。
だから、役柄であっても彼は悪にはなれないと勝手に決めつけている。
ほら、ほら、ほら、この映画でもやっぱり彼は悪くない。
それどころか、彼は悲しき被害者なのだよ。
なお、ジョエル・エドガートンはこの映画の監督も兼ねている。
初監督作品なのだが実に丁寧な作りだ。
心優しい人だから気配りが行き届いているのだろう。
ただし、ひとつ難をいせてもらうと、最後のギフトは不要だったのでは。
あいつはそれ以前に奈落の底に落ちている。
自業自得で職を追われ、奥さんからも愛想付かれてしまえばもう終わりだろう。
★★★☆
フェイ・ダナウェイ76歳、ウォーレン・ベイティ80歳。
1967年作『俺たちに明日はない』。
実在のボニー&クライド。