鈴木大介八段の教訓。
「ついてない人には乗るな」
薄情なんだけどこれほんとなんだよね~
水牛ってのは仲間意識の強い動物だな。
本気になれば大ワニだってイチコロよ。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=wf5TEjx_0Q8
ブログの更新は深夜のうちに済ませておく。
そうすれば一日気が楽になる。
日中、いいネタが見つかればそれをメインにもってきて、
深夜のネタをストックに回すことができる。
ブログにも節約が肝心である。
海洋サバイバルものには大きく二種類ある。
生きるか死ぬかの崖っぷち系と、冒険色豊かな悲壮感のないゆるい系である。
崖っぷち系の代表作は『漂流』『大西洋漂流76日間』『パイの物語』など。
ゆるい系の代表作は『無人島に生きる十六人』『コンチキ号漂流記』『オイアウエ漂流記』など。
本作『ずんが島漂流記』は後者のゆるい系に属する。
一貫して毒のない明るく楽しい海洋サバイバル小説である。
私の本来の好みは崖っぷち系サバイバルなのだが、『無人島に生きる十六人』を読んで以来、
ゆるい系の面白さにも少なからずハマっている。
これはこれでまったりと面白い。
窮地に陥った人々は必ずしもいがみ合うものではない。
また、無理にいがみ合わなくても十分に人間味あふれる物語は作れる。
遭難者たちの和気あいあいとしたサバイバルは楽しさと希望に満ちている。
少々リアリティーには欠けるがそれを補うだけの癒しがある。
★★★☆
今日のお客さん。
40代前半の若夫婦にそのお父さん83歳。
若夫婦はみるからに礼儀正しく誠実なお方。
現在お住いの65坪ほどの住宅の建て替えを望んでおられる。
65坪のうち40坪の部分はお父さんが30年ほど前に建てらている。
この部分へのお父さんの想い入れが深い。
いまだに深い。
人生そのもののように親密に深い。
たしかにそれだけの材料は使われている。
今では入手困難な屋久杉の幅三尺の化粧板に直径36cmの巨大な床柱。
長さ五間の丸桁に8寸角の欅の大黒柱が二本。
そっくり復元するとなると坪単価100万はかかりそうな豪華な造り。
だから、私はいいました。
3か月前に何度もいいました。
新築ではなくリホォームにしましょう、って。
なのに、若夫婦はまだ新築にこだわられている。
たしかに建ち退きの補償金5000万は心強い援軍。
でも、先の見えないこの時代、5000万全額で新築するより、2000万でリフォームして
3000万貯蓄したほうが堅実でしょうに。
とはいえず、極力こちらからは提案せず、話の流れに沿う形で打ち合わせに加わった。
結局のこころ、新築の方向でほぼ固まってしまった。
お父さんはぶつぶついいながらもしぶしぶ承諾した。
ただし、和室廻りの造りはこのままの復元が条件。
外観もいまの形状に近いコテコテの入母屋にすること。
新築を条件に、気乗りしない難題を突き付けられてしまった。
和室廻りの材料は予算次第で解決するが、外観のコテコテの入母屋はいかんともしがたい。
シンプル入母屋ならいいが、
鬼瓦ありーの、
下り棟ありーの、
付け庇ありーの、
の入母屋はね~
いまどき・・・
お城のような・・・
コッテコッテの・・・
ダさっ。
あ~~
やる前から戦意喪失。
朝日新聞抜粋。
30億円余りの競馬の払戻金を申告せず、約5億7千万円を脱税したとして、
所得税法違反罪に問われた元会社員の男性被告(39)-大阪市-の判決が
23日、大阪地裁であった。西田真基裁判長は、被告がパソコンで継続的に
大量購入した馬券は経費にあたるとして脱税額を約5億円以上減額。
一方で「申告義務を果たさなかった」と述べ、懲役2カ月執行猶予2年
(求刑懲役1年)を言い渡した。
競馬の払戻し金にも税がかかるとはしらなんだ。
この人の場合、ネット買いしたから証拠が残ったのよね~
じゃー窓口買いした場合はどうなるのだろう?
それでも税金払えというなら、足元に落ちている馬券を拾えばいい。
外れ馬券が経費になるのならいくらでも手に入る。
昨日、確認申請書の印鑑をもらいに某邸にいった。
午前10時半到着。
正午までに役所に提出したい。
申請者は留守だったので奥さんが対応された。
60代半ばの少し太った温和な奥さんだった。
どうぞ、どうぞと応接テープルに案内された。
すぐに印鑑ではなく、お茶をだされるようだ。
断るわけにもいくまい。
お茶を飲むくらいの時間はある。
ガラスの器に入った麦茶がテーブルに置かれた。
奥さんに印鑑を押してもらおうとしたが、どうぞ、どうぞといわれるので私が
押印することにした。
どうせたいした書類ではない。
一通り書類の説明をしながら押印していった。
ものの数分でことはすんだ。
このまま失礼しようと思ったがせっかくお茶を出してもらったので頂くことにした。
一礼して、麦茶に手を延ばす。
器に手が届く直前で器の中の異変に気付く。
なにか浮いている。
直径三ミリ程度の白っぽいものが。
いけない。
見てはいけないものを見てしまった。
このまま器の中を見続けてはいけない。
奥さんに察知される。
奥さんに気まずい思いをさせたくない。
器からパッと目をそらす。
ここで手を引っ込めるわけにはいかない。
なにもなかったかのようにグイッと一口飲む。
一口では失礼になるのでもう一口飲む。
半分ほど飲み干した。
これで怪しまれることはない。
すぐさま立ち上がり、お礼をいって家を出た。
麦茶に浮かんだ白いもの・・・
飲みこんだのか、飲み残ったのかはわからない。
どちらであってもいい気分ではない。
考えるまい。
大したことではない。
高価なケーブルを買う。
機器に取り付ける。
音を出す。
オォォォー。
と、おののく。
音の激変に、しばし、感動に酔いしれる。
念のためにもう一度元のケーブルに戻して音の違いを聴き比べる。
なんてことはしない。
同じじゃんか!
と、なるようで怖い。
元へ戻す勇気はない。
邪心を捨て、大きく変わったんだと強く信じ込むことにする。
ぜったいこんな音は出ていなかったと自分に何度も言い聞かせる。
感動を台無しにするような疑いはいっさい抱いてはいけない。
こうなるとなんだか宗教みたいだな~