時、うつろいやすく

日常のたわいもない話…
だったのが、最近は写真一色になりつつある。

『植物図鑑』

2017-04-30 01:09:15 | 映画・海外ドラマ

 

「次の狩りまであと5日」

タイムリーもタイムリー、まさに今の私の心境だ。

「赤い茎のフキはまずい」

となりの空き地のフキがなぜまずかったのかがわかった。

これだよ、これ。

「フキノトウの天ぷらは苦い。好んで食べるものではない」

「ノビルはノビルパスタ」

そうそう、その通り。

こりゃまるで私のために作られたような映画だな。

最高に楽しい。

最高に共感できる。

最高に高畑充希が可愛い。

この映画にはちまちましたリアリティーなど必要ない。

映画で野草の心を分かち合えれば多少のことは目をつぶる。

当然、採点には手心を加える。

 

★★★★

 

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4/29 今日の収穫

2017-04-30 00:52:40 | 山菜

今日も大漁である。

山ウド、タラの芽、フジの芽、アケビの芽、ゼンマイ、ワラビ、つくし、イタドリ、コシアブラ、山椒の葉。

全10種。

本日にて完全にウド採りをマスターする。

免許皆伝、もはやこの山に敵なし。

今日の初物、三種。

フジの芽の天ぷらはクセもなく普通に美味しい。

アケビの芽の天ぷらはやや野性的な苦みがある。

これならおそらくミツバアケビの方が美味しいだろう。

コシアブラの天ぷらは独特の旨味がある。

豆のような味とでも言おうか、良質な油の風味がある。

ただ、これが本当にコシアブラかどうかは定かではない。

五枚葉だから勝手にコシアブラだと決めつけている。

いずれコシアブラかどうかは分かるだろう。

以上。

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『ルーム』

2017-04-29 00:21:28 | 映画・海外ドラマ

少年は胎児。

ルームは羊水に満たされた母親の胎内。

悪辣な父親は母親を凌辱する男根。

天窓の明かりは産道の隙間から漏れてくる外界の光。

そして、ルームからの脱出は危険と生みの苦しみ伴う出産。

という、解釈もできる。

ともあれ、監禁されている事実を知らない少年にとってルームは

かけがえのない安住の場所だった。

事実を知らされても変わりはなかった。

母と二人、願わくばこのままでいたいという想いがあった。

そこに、母親から無謀な脱出プランが少年に言い渡される。

少年はそれを強く拒むのだが。

とまあ、こんな感じ。

ここまでの設定は至ってシンプルである。

一種異様な監禁サスペンスものとして楽しめる内容になっている。

ただ、この映画には第二章がある。

事件解決からのその後が描かれている。

そこからが本題である。

ルームという特殊な環境下でしか感受できない世界観、価値観、

幸福観、そこは本当に不幸せな世界だったのだろうか・・・

ささくれだった現実に、母の苦悩と少年の戸惑いが待ち受けている。

 

★★★☆~★★★★

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『ピアノ の 森』 1~26巻

2017-04-28 00:48:15 | 漫画

 

発 想 力  ★★★

独 創 性  ★★★☆

ストーリー  ★★→★★★★☆

画   力  ★★☆→★★★☆

文 章 力   ★★★→★★★★★

人 物 描 写   ★★★★☆

[総評]

3巻まで読んでまとめ買いしたことを後悔する。

これのどこが名作?

ガサツで下品で稚拙で・・

小学生の「アバズレ」の連呼にゲンナリしてしまう。

森のピアノそれ自体も受け入れがたい。

大木の下とはいえ、森に放置されたピアノが何年も腐らずに在るわけがない。

音が出る出ないの問題ではない。

雨、風、紫外線、湿度、カビ、虫、菌糸、雑草・・・

森の中のピアノは瞬く間に朽ち果ててしまう。

子供だましもいいところだ。

これが巷で称賛されている『ピアノの森』なのか。

無性に腹だたしくなってくる。

それでも買った以上は読み続けなければいけない。

4巻を読み終わり、5巻目でどうにか読み続けいく意欲が湧いてくる。

10巻目が過ぎたあたりで素直に面白さ実感できるようになる。

そして14巻目、ショパンコンクールが始まると火が付いたようにのめり込んでいく。

そこから先は『ピアノの森』の独壇場だ。

25巻目のショパンコンクールフィナーレまで憑かれたように一気に読みふける。

これほど絵から音を奏でる漫画は見たことがない。

これほど主人公を美化した漫画も珍しい。

普通なら嫌みが出てくるはずなのにそれがない。

どこまでも清々しい。

なるほど、これが名高き『ピアノの森』の面白さなのか。

認めよう、これは秀作だ。

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ある愛のいま

2017-04-27 01:36:47 | 映画・海外ドラマ

ライアン・オニールとアリ・マッグロー。

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『極秘捜査』

2017-04-27 01:21:00 | 映画・海外ドラマ

 

演出がへぼいからチグハグなのか、

実話を歪めているからチグハグなのか、

脇役の演技がつまらんからチグハグなのか、

悪くはないのだが、どうしても共感できないズレがある。

 

★★★

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『TOUGH』1~39巻

2017-04-26 00:08:55 | 漫画

発 想 力  ★★★

独 創 性  ★★★☆

ストーリー  ★★★★→★

画   力  ★★★~★★★★

文 章 力   ★★★☆

人 物 描 写   ★★★☆

[総評]

この漫画の魅力は、前章の『高校鉄拳伝タフ』も含めて、静虎と鬼龍の

超人的な強さにある。

その二人のカリスマが他流派の兇徒にボコられてしまっては元も子もない。

自分の首を絞めるようなものだ。

そこまでして熹一を引き立てる必要がどこにある。

熹一は、ずーと『天才バカボン』のバカボンのままでいればいいのだ。

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立体音

2017-04-25 19:52:33 | オーディオ

いま『ナイトメア3』を見ている。

私の膝の上には猫が寝ている。

『ナイトメア3』のボリュームは高めに設定している。

わけあって音響はサラウンドにはしていないが、そこそこのアンプとスピーカーを

使っているのでステレオ2チャンネルでもなかなかの立体音がでる。

『ナイトメア3』のジョシュ・ハートネットが突如、狼男に変身する。

大音響のなか、悪鬼と化して酒場にいる男たちをなぎ倒していく。

狼男のかぎ爪が稲妻のように荒れ狂う。

物を粉砕し、人をギザギザに切り裂いていく。

そのかぎ爪が、レンガのような、なにか重いものを吹き飛ばす。

ゴトッ!

大きな落下音が、ソファーに寝そべっている私の足元で聴こえた。

猫がドキッとしてその場所を覗き込む。

たしかに音はそこから聴こえてきた。

そう、これこそがステレオの立体音である。

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『ザ・コントロール』

2017-04-25 00:30:05 | 映画・海外ドラマ

面白しくないので1.3倍速で見た。

話が動き出したら1倍速に戻そうと思った。

残り30分になってようやくそれができた。

ときすでに遅し。

前半のダラダラを補うほどの見せ場はなし。

 

★☆

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4/23 山ウドとアミガサダケ

2017-04-24 17:23:17 | 山菜

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