「次の狩りまであと5日」
タイムリーもタイムリー、まさに今の私の心境だ。
「赤い茎のフキはまずい」
となりの空き地のフキがなぜまずかったのかがわかった。
これだよ、これ。
「フキノトウの天ぷらは苦い。好んで食べるものではない」
「ノビルはノビルパスタ」
そうそう、その通り。
こりゃまるで私のために作られたような映画だな。
最高に楽しい。
最高に共感できる。
最高に高畑充希が可愛い。
この映画にはちまちましたリアリティーなど必要ない。
映画で野草の心を分かち合えれば多少のことは目をつぶる。
当然、採点には手心を加える。
★★★★