ドイツ映画。
チック障害の青年と、摂食障害の女性と、強迫観念障害の青年が
療養施設を逃げ出し海を目指して車で旅する物語。
非常に完成度の高い映画。
主人公ヴィンセントのチック障害の演技が上手い。
物語のテンポがよい。
登場人物たちの立ち直っていく様がとても自然に描かれている。
2日間の冒険劇のなかに拒絶と融和と笑いと感動が凝縮されている。
秀作である。
★★★☆
ドイツ映画。
チック障害の青年と、摂食障害の女性と、強迫観念障害の青年が
療養施設を逃げ出し海を目指して車で旅する物語。
非常に完成度の高い映画。
主人公ヴィンセントのチック障害の演技が上手い。
物語のテンポがよい。
登場人物たちの立ち直っていく様がとても自然に描かれている。
2日間の冒険劇のなかに拒絶と融和と笑いと感動が凝縮されている。
秀作である。
★★★☆
宇宙の起源となった140億年前のビッグバンの謎を探ろうと、
日米欧が共同で建設する次世代大型加速器「国際リニアコライダー」
を福岡、佐賀両県境の脊振山地に誘致する動きが活発になっている。
へーー、うちの裏山でそげな大がかりなプロジェクトば考えとるとね。
事故ったときはビッグバーンてか。
そのときは「脊振山地でブラックホール発生」なんて報じられるとよね。
ひとたまりもなかたい。
でも、まあ、宇宙の謎解きは好きやし、科学の発展に水を差すのもあれなんで、
この施設にうちの息子を研究員として雇ってくれればなんもいわん。
だまって、リニアコライダー村の住民になってあげるたい。
補助金も忘れんようにね~
名付けて、ゴジラ 対 キングギドラ 対 ラドン2
それにしても、なぜにここまでBGMが合致しているの?
http://www.youtube.com/watch?v=haROucGbtRE&feature=player_embedded
第62回 NHK杯テレビ将棋トーナメント
10月28日 2回戦 第12局
羽生 善治 NHK杯 VS 橋本 崇載 八段
橋本八段の意気込み。
http://www.youtube.com/watch?v=UNLgA-B7_sE&feature=player_embedded
で、結果は橋本八段の惨敗。
ロシアン・ブルーは鳴かない。
これはほぼあたっている。
うちの猫の場合、以前の猫の1/3くらいしか鳴かない。
しかも音量は1/3くらいだ。
だから1/6くらいしか鳴いてないように感じてしまう。
遊ぶ時は黙々と遊ぶ。
何かを要求するときは飛び跳ねて体で表現する。
そういうところが犬的に思えてしまう。
もっと的確にいうとライオンの雌に近い。
たまに真剣な顔になるとライオンの雌猫のようだ。
じつに精悍な顔立ちになる。
遊びふざけているときは小熊のようでもあるが~
しかし、普通に鳴くロシアンもけっこういるみたいだ。
↓ よく鳴くロシアン、よその猫だが顔はほぼ同じ。
建築主で施工者で設計者まで兼ねているN氏。
名付けて「激高の男」。
またの名を「役人キラー」
おとといも切れた。
申請中のコインランドリー。
電話先の、消防署員の「消火器を付けてください」の一言に切れた。
激高の男の沸点は低い。
「おまえたちはバカか、消火器はいらんとぞ、ちゃんと勉強してからかけなおせ!!」
10分後にその消防署員。
「間違ってました。必要ありませんでした。すみませんでした」
と、平謝り。
激高の男は今日も吠えた。
申請中のコインランドリー、某建築設計審査機関の元役人の細かい指摘にブチギレ。
「おまえたちは役人のつもりか、こっちは客ぞ、なんかその態度は、重箱の隅をつつく
ようなくだらんことをぐちぐちいいくさって!!」
以下、クソミソ。
激高の男は容赦がない。
相手をとことん叩きのめすまで罵声を浴びせ続ける。
弱りかけたところを嵩にかかって潰しにかかる。
机上の正論など瞬時に粉砕する。
いかなる人間もたちどころにひれ伏してしまう。
ラオウの一撃のような破壊力を持っている。
おそろしや激高の男。
うかつに近寄るなかれ激高の男。
横暴だが、最近では彼の言動に気分が晴れる。
世の中、くだらないことをいうやつが多すぎる。
とくに役人、ないしは元役人のたぐい。
誰かが成敗しないとどこまでもつけあがる。
毒には毒をもって制す。
理不尽を理不尽で叩きのめす醍醐味は正義の一太刀より癖になる。
激高の男の一太刀はたとえ魔道であっても痛快だ。
激高の男は明日も切れる。
うちの猫は全身全霊で遊びまわる。
火がついたように跳ね、走り回る。
ゆえにいつもどこかにぶつかったり、落ちたりしている。
かなりのインパクトだから痛いはずなのだが平然としている。
人間だと「あいたたたっー」とか「うぅぅー」といってもだえ苦しむところだ。
なのになんのリアクションもない。
痛いそぶりも見せない。
興奮すると痛みがなくなるのだろうか。
それとも自分でやらかしたことなのでやせ我慢しているのだろうか。
いずれにしても早く痛みのわかる猫になってほしいのだが~
わけあり夫婦が無人島で生活をはじめる。
ギクシャクした夫婦生活が続く中、ある日、傷を追った兵士が島に漂着する。
意識を取り戻した兵士は、夫婦の家を占拠して外部のドアや窓を封鎖し始める。
兵士の狂ったような行為に夫婦は戸惑い怒りをぶつける。
兵士はことの真相を語りだす。
外界では新型のインフルエンザが蔓延して多くの人が死につつある。
いずれこの島にもウイルスが運ばれてくる。
今のうちに厳重な防御をしとかなければいけない。
と、いう。
はたしてこれは真実なのか、それとも兵士の虚言なのか。
主だった登場人物は絶海の孤島に生きる三人だけ。
この閉鎖空間、ワクワクするようなシチュエーションだ。
おもしろくないはずがない。
役者の演技も冴えている。
なのにもうひとつ弾けるものがない。
おもうに、これは小説向きの物語なのだ。
頭の中で想像するのに向いている物語なのだ。
それでも点数は悪くない。
★★★☆