時、うつろいやすく

日常のたわいもない話…
だったのが、最近は写真一色になりつつある。

不知火

2011-06-30 13:01:42 | 不思議
8月、八代に不知火を見に行くことになった。
某作家さんの雑誌取材の同行である。
ほんとは9月のロズウェル取材も同行したかったのだが、
この忙しさでは休めるのはせいぜい二日が限度のようだ。
それになんといってもアメリカは怖い。
ビビリの私にとって、あちらの軍事施設をうろつくなんて
危険極まりない冒険である。

話を不知火に戻す。
不知火は20年くらい前にも一度見に行ったことがある。
八代のなんとか神社の近くに大勢の見物人が集まっていた。
真夏で蒸し暑くて蚊が沢山いて最悪の環境だったのを覚えている。
そして、肝心の不知火はまるっきし見えなかった。
あのころでも簡単に見ることはできなかったのだ。
その後自然環境の悪化で不知火はさらに見えにくくなったという。
おそらく、きっと、今度も不知火は見えないだろう。
まあ、神秘とはそのくらい稀少でないと価値がないものである。
何はともあれ、蚊除けと双眼鏡は忘れないようにしなければ~
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封印

2011-06-29 12:44:47 | 映画・海外ドラマ
ながらく映画(レンタルDVD、BL)を観ていない。
観だすと毎日のように観るのだが今は二つの理由で観ていない。
ひとつは、ここ一年、仕事が無茶苦茶忙しくなったから。
もうひとつは、オーディオサラウンドスピーカーを
近々ドーンと買い替えようとしているから。
忙しさは今月が最大のピークになりそうなので、
順調にいくと盆前には落ち着けるかもしれない。
スピーカーも早ければ8月に買えるかもしれない。
この二つが解決するまで映画は堅く封印である。
レンタル屋さんには観たい映画がたまりにたまっている。
こつこつ購入したブルーレイも10本以上たまっている。
楽しみ袋は満杯になりつつある。
8月は映画で一気に弾けるぞー。

しかし、今月は記録的な忙しさになりそう・・
物件数を数えるだけでゾッとする。
こんな不景気に家建てるなんてみんなどうかしているよ~~
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二人の小学生

2011-06-28 00:29:32 | 将棋
カテゴリーに「将棋」を増やした。
最近の話題はほとんどないけれど、
昭和の良き時代を思い浮かべながらあの頃の
熱かった将棋を語るのもいいものだろう。

小学生S君との対戦。
S君とは一度だけ試合で戦ったことがある。
当時、私の県には小学生にS君とK君という二人の強豪がいた。
二人はいみじくも同じ小学校の同級生だった。
S君は将棋ではちょっとした有名人だったので、
私は気負って日ごろあまりやらない穴熊を採用した。
S君はややなめてかかったように強引な急戦を仕掛けてきた。
それは一手間違えると指しきってしまうような猛烈な攻めであった。
大ゴマを切り、持ち駒を立て続けに捨てて私の穴熊を粉砕にかかった。
これが噂に聞くS君なのかと圧倒されつつも、あまりの無鉄砲さに、
本当に彼は読みきっているのだろうかという疑問も沸いてきた。
もし、このまま詰まされなければ、完全に指し切りで私の勝ちであった。
負けているようにも見えたが、凌げているようにも見えた。
しかし、やはり、彼は読みきっていた。
そのあと何手か手が進んだところで詰みが見えた。
十手かそこら先の詰みではあったが、私はいつもと違って、
ちょっと潔く、ちょっとカッコよくそこで投了することにした。
トーナメントだったので感想戦はなくそのまま終了となった。
攻められるだけのなんともふがいない負けであった。
家に帰って、さっそく駒を並べてみた。
当時の私はその日の将棋は後でも再現できたので、S君との投了場面を再現した。
・・・あら?
冷静に読んだら、詰みがなかった。
際どくしのげていた。
ちくしょう、S君は読みきっていなかったのだ。

後日談、S君はそれから十数年後、赤旗名人戦で全国制覇を成し遂げている。
今でも県内では最強である。
そして、もう一人の少年K君は、S君が中学くらいのときに、自分より強いと
話していた存在だったが、確かにその通りの実力者であった。
後々、アマ名人戦優勝、平成最強戦優勝2回、アマ竜王戦準優勝、アマ名人戦準優勝と
たちどころに全国のアマ棋戦を制覇していった。
なにより凄いのは公式のプロの大型棋戦(竜王戦)で初めてプロに勝ったアマ棋士である。
しかも、そのプロ棋士はあの怪童、村山聖四段。
彼が病に伏せていなかったら羽生の最大の敵になっていたであろうといわれた村山聖である。
これはその時の棋譜である。

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=13076

新聞の解説には、完全にK君が村山四段の読みを上回っていたと書かれていた。
K君恐るべし。
K君の家はうちから20分のところ。
あ~あの頃、負けてもいいから一度挑戦しとくべきだった。

ブログを書き終えた後、S君とK君をネット検索したらいいのが出てきた。

http://kofusalon.michikusa.jp/essay/essay27.html

アマの世界とはいえ、こんなド田舎の小学校に二人も全国制覇する少年がいたとは~

コメント (4)
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久々更新

2011-06-27 15:49:47 | 想い
時間の進行は年を増す後に早くなっていく。
カードをめくる様にパタパタと季節が移り変わっていく。
これはたんなる感覚的なものだろうか?
このごろ周りの人たちが急速に老けこんで見える。
テレビを見てもそう。
家族を見てもそう。
仕事付き合いの人たちを見てもそう。
みんな、早送りのように老け込んでいっている。
誰も気づいていないだけで、これはきっと重大な
宇宙的ななにかが起きているのではないだろうか。
ただ、疑問に思うのは、
江角さんはなぜ年を取らないのだろう・・
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