うちの庭の野草を採って味比べをしてみた。
調理法はおひたし。
味の順位は以下の通り。
ハコベ=ミツバ>>クローバー=カラスノエンドウ=タンポポ
ハコベ:うちのハコベはクセがない。
ミツバ:うちのミツバは硬い。
クローバー:硬い。天ぷらならいいかも。
カラスノエンドウ:硬い。これも天ぷら向き。
タンポポ:にがい。これも天ぷらだな。
以上。
うちの庭の野草を採って味比べをしてみた。
調理法はおひたし。
味の順位は以下の通り。
ハコベ=ミツバ>>クローバー=カラスノエンドウ=タンポポ
ハコベ:うちのハコベはクセがない。
ミツバ:うちのミツバは硬い。
クローバー:硬い。天ぷらならいいかも。
カラスノエンドウ:硬い。これも天ぷら向き。
タンポポ:にがい。これも天ぷらだな。
以上。
発 想 力 ★★
独 創 性 ★★
ストーリー ★★★
画 力 ★★☆
文 章 力 ★★
人 物 描 写 ★★
[総評]
完成度は低い。
それでも途中放棄せず、最後まで読ませた点はよしとしよう。
なにもかもがチャライがかろうじて話の筋は通っている。
発 想 力 ★★★
独 創 性 ★★★
ストーリー ★★★★
画 力 ★★★★
文 章 力 ★★★★
人 物 描 写 ★★★★☆
[総評]
こ、れ、は、面白い!
ある部分、傑作である。
スバ抜けた描写力がそれだ。
一画に込められた配慮が半端ない。
この作者はものすごい観察力の持ち主に違いない。
発 想 力 ★★★
独 創 性 ★★★
ストーリー ★★★~★★★☆
画 力 ★★★
文 章 力 ★★★☆
人 物 描 写 ★★★~★★★☆
[総評]
淡い画風が好き。
物語も水彩画のように優しく味わい深い。
安心して読める良作である。
ただ、ひとつだけ受け入れられない部分がある。
五年間も臥床状態のじいさんが、そこから回復して起立歩行が
できるようになるなんてことはないと思う。
ましてや、清流で鮎釣りなど・・・
難病ものというだけで、ある程度のアドバンテージが保証される。
悲劇ものの特権ではあるが、それゆえの代償もある。
「悲劇の押し売り」である。
このパターンをどう解消するかが作り手の技量にかかる。
その役を担ったのがウィレム・デフォー。
このイカれた理屈屋が物語の純な部分をぶち壊したことによって
悲劇の押しつけがましさが随分と和らいだように思う。
★★★☆
雨の中、近くの山に登る。
収穫はツワブキにワラビ。
あとは試食程度に採ったクレソンとアザミとタンポポとオオバコ。
ツワブキとワラビはあく抜きのため今日は食しない。
野草の四品はおひたしにして味比べをしてみた。
順位は以下の通り。
クレソン>>>アザミ>タンポポ>オオバコ。
クレソンの圧勝。
アザミは棘が気になる。
タンポポは苦い。
オオバコは硬い。
結論、アザミ、タンポポ、オオバコは天ぷらの方が好ましい。
K町
スタン・ハンセンが目の前にいる。
いい機会だ、あれを質問してみよう。
「勝ち負けは別にして、猪木と馬場、どちらが強いと感じた?」
2秒ほど間を置いて、ハンセンが日本語で答える。
「白」
白?ホワイト?
不思議なことになんとなくわかった気になる。
「馬場ですか」
「馬場」
ハンセンはキッパリとそう答えた。
まあ、晩年の馬場に対する恩義ってのもあるだろう。
どこまで本音か疑わしいが、一応その理由を問うてみる。
ハンセンは急に真顔になって、じゃ納得いく説明をしてやろうじゃないか、
といわんばかりに身を乗り出してきて、むにゃむにゃといったところで目
が覚めた。
「むにゃむにゃ」の意味が知りたくて、もう一度目を閉じたが夢の続きを
見ることはできなかった。
ヤブカンゾウにツクシにツユクサにナズナを採った。
ナズナはロゼット葉である。
ロゼット葉は昆虫でいうところのサナギみたいなもの。
成虫の形とは隔たりがある。
しかも、ナズナのロゼット葉は個々で形状に変化がある。
ロゼット葉だけでナズナを識別するのは難しい。
よくぞ識別したおれ。
ナズナはクセがなく、調味されたようなうま味がある。
味の良さは野草の中で上位の部類に入る。
やむなく野生生活を送る羽目になったときは、どこにでも生えている
ナズナとハコベとアザミとタンポポを知っていれば当面生きていける。
いつの間にか、岡本信人のようになってしまったおれ。
T市
下の写真はモデルとなった医師と主人公の少女。
奇跡は信じる。
ここは純粋に受け止めよう。
ただし、宗教と神を切り離しての奇跡である。
確率上の奇跡に「意味」を見出そうとは思わない。
奇跡に意味付けが許されるのは当事者だけである。
ひとつの奇跡で、世の中の不条理を置き去りにしたくはない。
★★★~★★★☆
海難者の物語。
登場人物は老いたロバート・レッドフォードのみ。
主人公の回想シーンがないために、彼が誰なのか、どういう
人柄だったのか、海に出るまでの境遇がまったくわからない。
当然、回想がないから彼に関わる人物も登場してこない。
画面に現れるのは、終始、リアルタイムの彼だけである。
そこがいい。
そこがリアルを醸し出す。
余計な演出がないことが映画との距離感を近づける。
いま、我が身に起こったかのような感覚を抱かせる。
サバイバル映画はこうでなくてはいけない。
徹底した現実感、これがすべてである。
★★★☆~★★★★