人を殺した夢を見たことがある。
この恐怖感はそこはかとなく重い。
罪悪感と囚われる恐怖。
悪から逃げるのでなく、己が悪となって逃げる恐怖。
目が覚めてもしばらくはねっとりと尾を引く恐怖である。
この映画にはまさにそんな暗澹とした恐怖が漂っている。
派手さを極力抑え、現実の怖さを日常的に表現している。
この効果が大きい。
我が身に起こったかのような錯覚に陥る。
主演のラッセル・クロウは目いっぱい普通の人を演じている。
おどおどした男を最大限に演じている。
しかし、いかんせんラッセル・クロウである。
どうしても過去のワイルドなラッセル・クロウが頭をよぎってしまう。
ラッセルには悪いがミスキャストと言わざるをえない。
もう少しおとなし目の役者にすべきだったと思う。
たとえばイーサン・ホークとかトム・ハンクスとかライアン・ゴズリングとか。
んん~
そうなると、やっぱライアン・ゴズリングで決まりだな~
★★★☆~★★★★
予告編を視聴、あれっ!この予告編、観たことがある!いったい何時観たんだっけ・・・
観たいと思った作品。
>もう少しおとなし目の役者にすべきだったと思う。
アハ、ラッセルではワイルド過ぎましたか、確かに過去の役どころが強すぎるか!
そこでクレソンさん一押しのライアン・ゴズリングが登場。
( ̄。 ̄)ホホーーォ なるほど、なるほど、ゴズリングが適役
兵庫は来年公開予定の『L.A. ギャング ストーリー』を観てみたいです。
こりゃー面白そう!
ゴズリング一躍スターダムですね。
確かにかれはこういう役もこなせると思います。
本来はオタク系が得意なんですが、一皮むけばこういうキャラにもなれます。
あとは監督ですね。
役者がそろってて脚本が良くても監督が下手だと話になりません。
L.A. ギャング ストーリーの監督はゾンビランドの監督ですね。
わーどうでしょう?
実力は相当なものですがゾンビとは題材があまりにも違うんでどうなるのかまったく予想がつきません。