先週に引き続き夕方の予定のついでに演奏会。
当日券がなかなか良い席で出ていた都響&藤田真央。
直前に見ていた巨匠はトリルを親指と中指で弾いていたけれど、小柄な彼は標準的な親指と薬指。
第2楽章の美音と、第3楽章の丁々発止な掛け合いは素晴らしかった。
それにしても、この彼の猫背ですぐ疲れてしまうような佇まいが、おじいちゃんっぽいと思うのはあたくしだけだろうか。
個人的にはコンチェルトが圧倒的に良かった。藤田真央もオケも。
ドボルザークの交響曲第7番は、難しそうなフレーズもあったけれど、全体的に田舎っぽいというのだろうか。今ひとつ、ぜひこれを弾いてみたい!という気持ちにはなれず。
ところで、オケの音が最初小さく聞こえる現象って何だろう?
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