バルセロナでの宿はホテルカーサフスター。ここもThe leading hotel of the Worldの加盟店。LHWは当たり外れがあるので、心配だったが、到着すると、LHWでの予約だから、とコンセルジュが付きっ切りで面倒を見てくれる。これまでもLHWで予約を何度もしているが、こんなことは初めて。
この建物は、カタルーニャ音楽堂を手がけたドメネック・イ・ムンタネールによるもの。
ケーキによるお出迎えに弱い私であることを良くご存知である。
外装は伝統的であるが、内装はモダンで私好み。
部屋にある電話機は化粧室も含めヤコブ・イェンセンのもの。
部屋はPasseig de Graciaに面していて、バルコニーもある。窓を開けると、レースのカーテンがゆれて気持ちよい。
朝食も素晴らしかった。くいしんぼうの私は、折角のスペインだから、と普段は頂かないハムの類にも挑戦。中でもCana de LomoというIberico de Bellotaは熟成感があって、最高に美味しかった(ハムの名前もお願いしてメモっていただいた)。ネットによれば約18ヶ月熟成させているらしい(が、スペイン語のページなので間違っていたらご免なさい)。
コンセルジュだけでなく、全員の対応が素晴らしかった。このホテルに泊まるためだけでも再びバルセロナを訪れる価値があると思う。