Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

隠し子?@ルクセンブルク

2008-06-22 23:24:56 | ヨーロッパ

Hotelのレストランで食事をしていると、隣のテーブルの子供(2歳くらい?)が盛んに私のことを見ている。

Dsc01461

何度も逡巡した挙句、ついにその子供は、私の席にまで来てひざの上に収まってしまった。

彼女はどうやら里子のようであった。里親は、フランス語で会話をしていていずれも白人だったが、子供はカフェオレ色の肌とカーリーヘアであった。

私は、日本人にしてはかなり肌色が浅黒く、また、Parisでセットしてもらった髪はカーリー。子供は自分に似た外見を持つ私を、生みの親だと思ったのではないか?まだ、2歳程度で、言葉も殆ど話すことができず、自分の意見を言えるような発達段階ではないようだが、明らかに状況の不思議さ-両親と似ていない自分-を認識してはいるのだ。

両親は、帰り際、「すみません」と謝っていった。勿論、この程度のことは里親になるうえで、想定の範囲内ではあることと思うが、少し複雑な気持ちになった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。