リッツのメインダイニングL'Espadonにてランチ。
いつも思う-「空腹は最大のご馳走」と。突き出しが一番美味しく感じる。ビーツのゼリーとフォアグラのムース。
コロッケ風、というべきか。突き出し2品目。
前菜にはフォアグラを選択。三ツ星と比べてはいけないのだろうけれど、この間のL'Osierのフォアグラが懐かしい。
前菜二品目。ロブスター。このソースが美味しくないわけがない。ずるい、と思う。
メインは子羊。良い香り。もう少しレアに仕上げてもらうようにお願いすればよかった。付け合せの茸に秋を感じる。此処の料理は奇をてらうことの無い、「子供の頃父に連れて行ってもらったフランス料理店」というイメージ。ホテルのレストランとはこういうところなのだろう。
デザートは大好きなミルフィユだった。さらにこれも大好物のプラリネアイス付き!
シャンパンムース。下はフルーツ。ライムも入って食後に良い。
お砂糖も美しいこと。
プチフールはオランジェットとマカロン。本当にお腹一杯。
古き良きフレンチ。ホテルのメインダイニングというのは、そうあることを期待されるのだろう。そうそう、隣のテーブルではラトゥールのマグナムボトルが空いていた。お昼から気前が良い。
生まれ年のソーテルヌが6000ユーロ余でリストに載っていた。私の価値は、d'Yquemより高いかな?微妙?