「天使の居るところのお天気は良い」とドイツでは言うそうだ。今日のパリは、雨模様が予想されていたのに、青空。ちょっと暑いくらいだ。天使は日焼けしないのだろうか。
オペラ・バスティーユでの今日の出し物は「フィガロの結婚」。キャストは、Ludovic Tezier (Il Conte d'Almaviva), Barbara Frittoli (La Contessa d'Almaviva), Ekaterina Siurina (Susannna), Luca Pisaroni (Figaro), Karine Deshayes (Cherubino), Ann Murray (Marcellina)ら。
一人挙げるとしたら、個人的には伯爵夫人を演じたBarbara Frittoliが好みだったか。もしかしたら、このオペラハウスの横広な会場が歌手にはつらいのかもしれないが、最初の場面、スザンナの声が今ひとつ出ていない-オケにかき消された-印象があった。それ以外は、全体的になかなか良いレベルにあったと思う。
第3幕目の奥行きのある感じのセットがとても素敵だった。ここでiPhoneなどで写真を撮る人もちらほら。撮影禁止なのだろうが、みんな同じように感じるものだと思った。
モーツァルトオペラは、かなり笑える-コメディーである。字幕がフランス語のため、何箇所か皆が笑っているのに置いてきぼりになってしまったところはあるが、それでも楽しめた。日曜日のマチネにぴったりの演目である。
でも、ただ笑えるだけではない。実はとても良い恋愛講座である。こういうことがきちんと身についていたなら、人生もうちょっと違っただろうな、なんて。今からでも遅くないだろうか?
No, you are not, but I am ;-)))
cause while i was in Berlin, 90% raining.
expecialy after that problem. everyday it was raining. lol
再びの詳細なコメントありがとうございます。今、ROH友達が居なくなってしまって、一人でROHに行くのはとても寂しい、ということに気がつき、二の足を踏んでおりました。
シルヴィア、シンデレラのチケットも返却してしまっていたのですが、情報をいただきましたし、意を決してご紹介のあった踊り手さんの日にでも行って参りますね。
素人感想で申し訳ありませんが、また感想も書かせていただきます。
暫く小旅行をいくつか予定していて、演奏会はw/c15Novまで特に入れていないのですが、いつものことで突然出没することもございますので(Londonの素晴らしいところ)、またお時間のあるときに本ページもご笑覧いただけますと幸いです。
アンスネスに引き続き、パリで「フィガロ」と、本当にいつもアクティブですね。
Que ma vieさんは、ご謙遜なさらずとも
海の向こうで毎日、文化人されていると思います。(筋金入りに!)
英国は私は、だいぶ前にバーミンガム開催の世界フィギュアスケート選手権を観戦に行って(一週間、ほぼ毎日・昼間12:00前後から夜半過ぎまで大会観戦・・・と言う感じで、慣れない土地では結構ハードスケジュールでした)ロンドンは帰りの日程で一泊しただけなんです (T-T)機会があったら、是非ROHへ足を伸ばしたいと思います。
今月のバレエ部門は「Sylvia」、下旬から年末の「シンデレラ」とまた見所が続きますね。
来日時に両方見ましたが、どちらも、名匠アシュトンの馥郁たる香りが散りばめられた外れの無い作品と思います。「シルヴィア」は筋書きだけは、ちょっとドタバタ絡みなんですが
振付的には端正で見てる分には楽しめますし、第三幕のバロック・テイストの舞台装置は秀逸です。
(キャスト表中では、「シルヴィア」はヌニエス、ペネファーザー、ボネッリ、「シンデレラ」はコジョカル出演の日が良いと思います。)
う-ん、私も飛んで行きたいですよ・・・ (`Д´;)
Que ma vieさんのスペシャル・アーティスト=ドゥダメル氏は、2008年の来日時に迷って聴き逃して以降こちらに来てないので、次回は是非聴きたいと思っています。欧米だけで、予定がガンガン埋まってるんでしょうね。
先週、アーノンクールの公演があって年齢的にも日本は最後と思い、行ってきました。期待以上に良かったと思います。
「天地創造」という選曲が日本人には余りメジャーで無いせいか
客席が6.5割位の入りだったのが以外だったけど
指揮ぶりは流石、鬼才の創造性(曲名通り)と、全曲を通し高いポテンシャルを保っていました。
可能であれば、もう一度来て欲しい。(こういう時、やはりQue ma vieさんのようにユーロ在住であればと思います)
Que ma vieさんのお話を読んで、私も、少し「@現地」気分に浸らせて頂こうと思います。
今後も楽しみにしています。