モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

12月21日

2024-12-21 06:28:13 | 総大会
「能動的・受動的」 その3

ニーファイは父リーハイからエルサレムに戻って真鍮版を取ってくるように命じられたとき、言いました。
「わたしは主が命じられたことを行います」
レーマンはリーハイの頼みが難しいと言って拒みました。
結局、一緒に真鍮版を取りに戻ることになりました。

レーマンは一度失敗してあきらめようとしました。
それでもニーファイのアイデアを受け入れ、もう一度チャレンジしました。
命の危険さえあったのに…です。
二度目もうまく行かず、あきらめました。
わたしは彼を非難する気持ちにはなれません。
むしろ、恐れを克服し、忍耐して、よく頑張ったと称賛する気持ちさえあります。
「自分に彼のようにできたか」と考えるとき、無理ですね。

ニーファイはあきらめませんでした。
ついには自分の思いを捨て、すべてを御霊に委ねました。
彼はなぜそこまでできたのでしょうか。

二人の違いはどこにあったのでしょうか。
そこには大切な学びがあると思います。

神の求める能動的とは、ニーファイのようであることかもしれません。
厳しいですね。

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