ある秋の記憶。

2008-10-19 00:23:36 | ・ことばの尻尾踏み。
不自由が自由を差し出すので
自由は笑顔で不自由を返すか
気のおけないひとたちと
辛辣に笑うたのしさ
うれしくてありがたくて
とぶきぶんにとりつく島
な行音だろうかざ行音でもなく
島はときどき滲む芯となりまた俯瞰図の小島
どうしてなのだろう
どうにもならないもの
私は左のペダルの感触を気にしながら
回転をはやめる
手を放して自在にしかし唯まっすぐに
海のような空を見上げながら
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