一宮庵は齋藤寅次郎監督のお宅でありました。映画見たことないけどエノケンロッパ他。浅草むぎとろのおかみさんが乾杯の音頭をとる一宮庵新年会初釜は私たちだけが他人サマでありましてそれもまたよし縁の年。
堆雪耐雪とつながる空か、弥生会館はガラス越しの日差しにアツイなどという言葉も漏れます。おとといも私たちの分までお伊勢様でお祈りをしてきてくださったとのことでしたが、会の始まる前に御主人の御主人である神官様に神前で御祓いを受けまして、名古屋出身風鱗さんの講談「真柄のお秀」の前口上にて、金シャチをおろした後には大事が起こるとのこと、金シャチおろした愛・地球博明けのことし、田無神社とお伊勢様と根津の神様であたしゃ安泰でありましょう。
上野駅への帰り道、鷗外荘をしまってあるホテルの喫茶でおいしいコーヒーをいただきました。