理事長。

だれでも感じているだろうという勘違い。街灯インタビューで理事長の座にしがみつくなとか上司として信じたい気持ちはわかるなどと答える人が多いのは恣意的チョイスではないらしい。世界的権威が出した試験結果のみを真実の結果としなければ社会が成立しないらしい。

イントゥ・ザ・ワイルド。（新青梅街道）

どんな映画なのか知らずに行く。ショーン・ペンの名で見たどの映画も、ほかのすべての映画と同じように断片しか浮かばない。
寝不足で十何キロペダルを踏むむさし野ミューへの途上汗だくになって東村山市を抜けようというとき単調な道が開く感があった。そこから美住陸橋を行くと彼方に山々が映る。やむことのないクルマの走行に倦んでいたことを暫し忘れる。館内シートで爆睡予定。
シネコンではなく大きなスクリーンで見るともっと音楽に身を包めるだろう。美しい、そして動く写真が次々と展開する。眠くはならずヒーローの幼さと思い込みの強さが世界を変えるのかなどと若き日のゲバラのロードムービーを思い出したりしながらも不思議な日常感覚にナレーションを一節聞き逃したかと心を戻すような思いにふけること一度ならず、最後のほうは眠ってしまっていたかった気もした。

「奥さん」。家。

違うと思うけどやっぱり奥さんならやっぱり珍しい福田さん。

　 ** 「アタラシイ」を「珍しい」に書き直した。

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【2008-09-07 10:10】
この項、削除し損ねた。
ＮＰＴと９月１日の首相執務室の記事が今朝１面の上に並ぶ。エライひとたちは楽しそう。

昨日たまたま再会した人はおしゃれな店の中にいて私がそこに入り込み何かの拍子に親の抑圧とかいう話になったので笑う立ち話。さっきＴＢＳラジオをつけたら50代の父親が娘の集中力のなさの相談の最中で、おすぎが信頼という言葉を用いて応じていた。こども電話相談室に親が相談を寄せるようになったら番組のイミが違っちゃうじゃないかと思ったが、検索してみたら、どうも特別企画おやこ電話相談というやつだったのかもしれない。

支配者自身の外部との関係性など思い込みの強さが為す支配や抑圧も、いろいろなパターンはあるにせよ、そこに信頼及びその継続があるかないかで被支配者の無意識下や成長に大きな差をつくるのではないかなどと、こじつけるようなことを思った。