マリリンの映画日記

エッセイスト瀧澤陽子の映画ブログです!新作映画からオールドムービーまで幅広く綴っております。

基調講演「究極の恋愛映画」

2015年05月06日 | 講演

基調講演で「究極の恋愛映画」というテーマで話しました。

洋画「カサブランカ」「ローマの休日」「恋におちて」「her/世界でひとつの彼女」。

邦画「幸福の黄色いハンカチ」「ナビィの恋」。

どれもこれも、究極の恋愛映画にふさわしい名作ばかりです。

この中でも邦画の「ナビィの恋」は沖縄を舞台にした老女の初恋を描き、実にさわやかでポジティブな作品だった。

洋画の「her/世界でひとつの彼女」は大好きな監督・スパイク・ジョーンズ。コンピューター人工知能に恋する男・セオドア役にホアキン・フェニックス。人工知能の声がスカーレット・ヨハンソン。近未来の究極の恋愛の形です。ラブストーリーとはいえどこか怖い余韻も残します。