![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/0c/d39ae2cd5fdf2e9fd830ab406fab260f.jpg)
西本願寺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b1/1f4f84f57e1e918303d57da0460abf2d.jpg)
京の冬の旅 飛雲閣 特別公開です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/e6/d4673afaab0e1bc5cf48ec7ee2136288.jpg)
飛雲閣
国宝。名勝「滴翠園」の滄浪池に建つ三層の楼閣建築。
今回は外観のみの公開ですが撮影はOKでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/a3/2dc5ef9e8f30082bb1231567672ed924.jpg)
二層の三十六歌仙絵
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/07/abfb5cb1659b811252b010912eac81e9.jpg)
古くは豊臣秀吉の建てた聚楽第の遺構とされていたが、現在は否定的な意見が多い。
内部は上段をもつ主室の柳の間(招賢殿)、八景の間、舟入の間からなる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/31/6eaa05400bfcf34dc366c1d624e20fdf.jpg)
茶室「憶昔席」
飛雲閣の東に水屋を隔てて接する茶室。
寛政7年(1795)席披きが催され、十八代門主・文如を正客に薮内家六代・竹陰も相伴に加わっている。
内部は三畳半に板間に薄縁敷の相伴席が付く。床の正面に付書院があり窓を開けると滴翠園を眺める事が出来る。
薮内家の茶室を踏襲したつくりが分かる席となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/7c/254b570b647eb058ea601aba8db3fad1.jpg)
黄鶴台
飛雲閣と廊下で接続する蒸風呂の施設。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/4a/c97fa9893ce8369f0d3e61cb22bf6da6.jpg)
さて園の西側にも茶室があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a5/9d1fe96cae75d37bc482ee7bf32dd8c6.jpg)
茶室「澆花亭」・「青蓮榭」
明和五年(1768)に建てられた。
澆花亭は四畳半に一畳の点前座、枡床をもつ。二辺に縁が廻り障子を開けると開放的な空間となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ee/7bbc93be79d382148380b8d69e9d38e9.jpg)
青蓮榭は四畳半に一畳の上段の間と二畳の相伴席をもつ貴人席。上段の間には円窓があり、そこから庭を眺める事が出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/f4/282dcc27038c060202a43e2b5086a033.jpg)
四阿「胡蝶亭」
飛雲閣正面の築山にあります。
文如上人は滴翠園を整備し、「澆花亭」・「青蓮榭」そして「憶昔席」を建立しています。
薮内家との交流等、茶の湯への造詣が深い門主と言えましょう。