鉢形城にやってきました。ここに来るのは2度目です。前回はあまり見ている時間がなかったので今回は各曲輪を巡ってみました。
鉢形城は荒川の断崖と深沢川に挟まれた天然の要害です。
戦国時代後期は北条氏の統治下にあり城主は北条氏邦が務めましたが1590年の豊臣秀吉による小田原征伐時に包囲され約1ヶ月の後開城しました。
鉢形城歴史館 開館5周年記念特別展「北条安房守と真田安房守」
「上野沼田領の支配をめぐり、互いに激しく争った北条氏邦、真田昌幸の「二人の安房守」に焦点をあて」た特別展。
北条氏邦所用 鉄錆地三十二間筋兜
各筋間には三十二神号が銀と真鍮で交互に象嵌している。北条氏の遺品は数が少なく大変珍しい。
氏邦は北条氏康の子で氏政の弟にあたる。小田原征伐後は前田利家に預けられ加賀で余生をすごしたといわれている。
真田昌幸所用 啄木糸威伊予札胴具足
兜には三日月の前立、佩楯には大きく六連銭が描かれている。
以前上田に行ったときにも拝見しました懐かしいです。
北条と真田といった切り口はなかなか無かったので面白い試みだったと思います。
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