SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1709 おのみち歴史博物館 瀬戸内海の覇者 村上海賊の武具

今回は尾道
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おのみち歴史博物館
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瀬戸内海の覇者 村上海賊の武具
期間:9月2日(土) ~ 10月15日(日)
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紫糸威胴丸
星兜には鍬形と剣に巻きついた龍の前立。兜や胴の金具には豊後森藩・久留島氏の家紋「折敷に三文字」が施されている。
森藩・久留島氏は来島村上氏の後裔で村上水軍三家で唯一大名となった家。
太刀 銘 正信
刀身は南北朝時代、備後三原の刀工・正信の作。拵は柄・鞘を錦で包み藤を巻いた錦包藤巻太刀拵で厳島神社蔵の物を模したもの。目貫に丸に上の字の金具が付く。
因島村上家伝来。
虎蹲砲
小型の大砲で、虎が前脚を立てたような台座をに載せられている事から名が付いた。
伝承では村上武吉の次男・景親が文禄慶長の役で朝鮮より持ち帰ったとされる。
能島村上家伝来。

久しぶりに村上水軍の展示を拝見。海賊特有の武器「ヤガラモガラ」や因島村上氏の家臣・宮地明光の念持仏で兜の前立にしていた毘沙門天立像など面白いものが拝見出来ました。
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