SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1707 古田織部美術館 織部の遺響

今回も京都
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古田織部美術館
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織部の遺響 ~後水尾天皇と東福門院和子~
期間:5月20日(土)~ 9月18日(月)
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津田宗及御会席付 津田宗及筆
天正二年五月二日付、「御殿様御会」とありこれは織田信長の事とされる。
使われた道具では玉澗筆「煙寺晩鐘」・付藻茄子茶入が今に伝わる。
道具の選定は信長に仕えた松井友閑、京の茶人・不住庵梅雪が点前を行い、宗及の親族天王寺(津田)道叱や京の商人で茶人・辻玄哉が客となっている。
竹銭筒花入 銘 老なみ 金森宗和作
元は店頭で小銭を入れる銭筒を花入に転用したもので、花間にすこし背がある。この宗和の竹花入の花間は銀色に塗られている。
裏面には「老いのなみ 金森宗和(花押)」と銀字で記されている。
金森宗和書状
二日付、古三郎右衛門宛。古三郎右衛門とは古筆家二代了栄の事。先代の了佐そして了栄も金森宗和の茶会に出席している仲。
内容は藤原俊成の表具について、機会もなかったので代金も来ていない、近日参上する。と記されている。

今回は「津田宗及御会席付」が見所か。まぁタイトルの「織部の遺響」とは関係ないのですが・・・
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