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1605 出光美術館 美の祝典 -水墨の壮美

東京は丸の内
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出光美術館
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開館50周年記念美の祝典Ⅱ -水墨の壮美
期間:5月13日(金)~6月12日(日)

山市晴嵐図 玉澗筆
元は瀟湘八景図巻の一図。足利義政の時代に分割されたとされ「山市晴嵐図」の他に「遠浦帰帆図」「洞庭秋月図」が現存する。
伝来は東山御物、大友宗麟、秀吉、金森出雲守(可重)、松平不昧
平沙落雁図 牧谿筆
元は瀟湘八景図巻の一図。足利義満の時代に分割されたとされ「煙寺晩鐘図」「漁村夕照図」などが現存する。
伝来は東山御物、秀吉、上杉景勝、徳川秀忠、松平忠直
叭々鳥図 牧谿筆
中国に生息し吉祥鳥とされる叭々鳥を描いた作品。東山御物であり足利義満の鑑蔵印「天山」を有する。
元は三幅対であり全て現存する。織田信長所持で後に若狭酒井家に伝来した。
唐物肩衝茶入 銘 道阿弥
大名物。山岡道阿弥(景友)が所持していた事からこの名を持つ。
徳川家康より山岡道阿弥が賜り、道阿弥死後家康の元に帰した。その後は南部利直、牧野親成など大名と徳川将軍家の間を行き来し六代将軍徳川家宣より柳営御物となった。 

その他、利休茶杓や不昧所持の奥高麗茶碗「秋夜」などを拝見できました。 
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