SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1609 五島美術館 秋の優品展 -心の旅-

TOKYO
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五島美術館
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秋の優品展 -心の旅-
期間:8月27日(土)~10月16日(日)

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旅絵日記 狩野探幽筆
探幽が旅の道中に各地の風景をスケッチしたもので、「近江」(寛文4年)「箱根」(寛文8年)「東海道」の三巻よりなる。通常の絵画と異なり探幽のリラックスした雰囲気が感じられます。
赤楽茶碗 銘 湖月 長次郎作
胴に細かい貫入があり、二重の線が廻る。薄い赤と枇杷色がかった所もあり、全体の形状を除くと長次郎らしくない茶碗。
黄のんこう茶碗 銘 雪の下紅葉 道入作
赤でも黒でも無く、うっすら黄色の楽茶碗。これはおそらく黄瀬戸茶碗をのんこうが写したものだろう。
のんこうは他にも織部焼きを模した作品があり、前時代の焼き物を研究していた様子が垣間見えます。

他にも長次郎黒楽「千声」・赤楽「夕暮」、光悦黒楽「七里」・赤楽「十王」、常慶黒楽「悪女」そして古伊賀水指「破袋」と見応え充分でした。


 
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