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サントリー美術館
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刀剣 もののふの心
期間:9月15日(水)~10月31日(日)
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太刀 銘 幡枝八幡宮藤原国広造/慶長四年八月彼岸 附金梨地鳩紋蒔絵糸巻太刀拵
桃山時代、山城の刀工・堀川国広の作。
国広が幡枝八幡宮に参詣し、神前で鍛えて奉納した太刀。
のちに、この太刀を上覧した後水尾天皇がその作行に感銘を受け、金梨地鳩紋蒔絵糸巻太刀拵を添えた。
金熨斗刻鞘大小拵
鞘は俵型の模様を一定の幅で刻んだ、「印籠刻」で、腰元は緑がかった青漆を塗り、鞘先に金の薄板を薄く延ばした熨斗板を張り「金熨斗」としている。柄は鮫皮に似せて金板に突起を打ち出し、金茶色で菱巻きをしている。
立花宗茂所用で筑後柳川藩に伝来した。
家康・信玄・謙信家臣図
三幅対で、中央に徳川家康と家臣20人、右側に武田信玄と家臣23人、左側に上杉謙信と家臣8人が描かれたもので「集合武将図」若しくは「武家集合画像」と呼ばれる。
江戸時代の作品で中央の家康が、左右の信玄と謙信より高い位置に描かれており、家康の神格化を示している。
他にも義元左文字、骨喰藤四郎、信長所用とされる胴丸、豊臣秀次所用とされる具足など拝見。
思ったよりも刀剣が少ない印象で、浮世絵は余計に思いました。