こんにちは、raziです。
かなーり久しぶりの投稿になります。
今回はZinkRacingさんで今年8月22日に開催されました、
アニバーサリーTOZCA1000km耐久レースについて、
3回に分けて書いていこうと思います。
1回目はレース用車両のシェイクダウンからレーススタートの前まで
についてを書いていきます。
もしかすると記憶違いがあるかもしれませんが、その点はご了承く
ださいませ。
参加7チーム中、私の車両のシェイクダウンは確か5番目と、遅めの
開始となりました。
シェイクダウン当日は私一人が担当。
内容は、
・基本的な動作確認
・ギヤ比の選定
・リヤタイヤの選定
です。
この車両は耐久レース用として、運転のしやすさをを求めていきました。
車重はシェイクダウン状態で196gと結構重めです。
実際に走行させてみるとコーナーでのアクセルワークはかなり楽でした。
ギヤ比は12/47から12/44まで試して、12/45としました。
リヤタイヤはブラックマジックとプロコンポ3とを比べ、わずかな差です
がラップタイムが良かったプロコンポ3を選択しました。
2回目のテストは事前テストは唯一のメンバー3名が揃ったテストとなり
ました。
メンバーのSさんとHさんに走行していただき、感想を伺うと…
悪くないが0.1秒足りない、もう少し車重を軽くしたらどうか?との提案
がありました。
車両のコンセプトは変えたくなかったので、若干ながら変更をしました。
内容は、
・リヤアクスルシャフトをZinkRacing製中空アクスルシャフトへ変更
・シャシーに使用しているネジとロックナットを軽いものへ変更
です。
中空アクスルシャフトはフロントには使用していましたが、リヤにも使用
してみました。
当たり前ですがレスポンスは向上し、重量バランスとしても良さそうです。
ロックナット4個をアルミ製に変更し、ネジも数本変更しました。
レスポンスの向上は確認で出来たが、もっと車重を軽くしてほしいとの
宿題をもらい、この日のテストは終了になりました。
3回目のテストは一人で行いました。
宿題?としてあった車重のさらなる軽量化として、使用しているネジのほぼ
全てをチタン製に変更しました。さらに1g程度軽くなりました。
ベストタイムは4.1秒を切るまでになりましたが、コーナーでのアクセルワ
ークが難しくなりつつあるので、考え直す必要がありそうです。
また、この日は使用するモーターの選定とサブフレームの動作量の調整を行
いました。
4回目のテストはHさんと二人で行いました。
前回のテスト結果より、一部箇所を元に戻した状態でテストを開始しました。
これによりレスポンスと運転のしやすさ、ラップタイムのバランスが取れるよ
うになってきました。
ただし6レーンのバンク出口以外は…。
5回目のテストはロングランを試します。
1ヒートは400周なので、6レーンと1レーンで行いました。
タイムも上々で、リヤタイヤの消耗具合、モーターの発熱状態を確認すること
が出来ました。
400周で29分台でした。
最後のテストはタイムアタックシュミレーション。
当日は4レーンでのタイムアタックになる可能性が高いので、このレーンで
4.0秒台が出せるかを確認しました。
2レーンではなんと3.9秒台を1周だけ記録しました。
5回目と6回目のテスト結果により、ピニオンギヤはアルミ製から樹脂製に変更
することにしました。
レース当日です。
14時前にZinkRacingさんに到着しましたが、すでに多くのチームが練習しています。
最終仕様の車両をテストし、レース用タイヤの慣らしを行いました。
最後の調整として、ボディ側マウント部品へ若干のウエイト追加(片側0.1g程度)
と、シャシーへSEVのホイールに貼る部品を小さくきったものを「おまじない?」
として貼り付けました。
レース開始直前の走行でも4.0秒台を記録出来て、それなりに優勝争いが出来そうな
感じです。
レースで使用した車両の画像です。
次回はレース内容について自己中心的に書く予定です。
ではまた。
かなーり久しぶりの投稿になります。
今回はZinkRacingさんで今年8月22日に開催されました、
アニバーサリーTOZCA1000km耐久レースについて、
3回に分けて書いていこうと思います。
1回目はレース用車両のシェイクダウンからレーススタートの前まで
についてを書いていきます。
もしかすると記憶違いがあるかもしれませんが、その点はご了承く
ださいませ。
参加7チーム中、私の車両のシェイクダウンは確か5番目と、遅めの
開始となりました。
シェイクダウン当日は私一人が担当。
内容は、
・基本的な動作確認
・ギヤ比の選定
・リヤタイヤの選定
です。
この車両は耐久レース用として、運転のしやすさをを求めていきました。
車重はシェイクダウン状態で196gと結構重めです。
実際に走行させてみるとコーナーでのアクセルワークはかなり楽でした。
ギヤ比は12/47から12/44まで試して、12/45としました。
リヤタイヤはブラックマジックとプロコンポ3とを比べ、わずかな差です
がラップタイムが良かったプロコンポ3を選択しました。
2回目のテストは事前テストは唯一のメンバー3名が揃ったテストとなり
ました。
メンバーのSさんとHさんに走行していただき、感想を伺うと…
悪くないが0.1秒足りない、もう少し車重を軽くしたらどうか?との提案
がありました。
車両のコンセプトは変えたくなかったので、若干ながら変更をしました。
内容は、
・リヤアクスルシャフトをZinkRacing製中空アクスルシャフトへ変更
・シャシーに使用しているネジとロックナットを軽いものへ変更
です。
中空アクスルシャフトはフロントには使用していましたが、リヤにも使用
してみました。
当たり前ですがレスポンスは向上し、重量バランスとしても良さそうです。
ロックナット4個をアルミ製に変更し、ネジも数本変更しました。
レスポンスの向上は確認で出来たが、もっと車重を軽くしてほしいとの
宿題をもらい、この日のテストは終了になりました。
3回目のテストは一人で行いました。
宿題?としてあった車重のさらなる軽量化として、使用しているネジのほぼ
全てをチタン製に変更しました。さらに1g程度軽くなりました。
ベストタイムは4.1秒を切るまでになりましたが、コーナーでのアクセルワ
ークが難しくなりつつあるので、考え直す必要がありそうです。
また、この日は使用するモーターの選定とサブフレームの動作量の調整を行
いました。
4回目のテストはHさんと二人で行いました。
前回のテスト結果より、一部箇所を元に戻した状態でテストを開始しました。
これによりレスポンスと運転のしやすさ、ラップタイムのバランスが取れるよ
うになってきました。
ただし6レーンのバンク出口以外は…。
5回目のテストはロングランを試します。
1ヒートは400周なので、6レーンと1レーンで行いました。
タイムも上々で、リヤタイヤの消耗具合、モーターの発熱状態を確認すること
が出来ました。
400周で29分台でした。
最後のテストはタイムアタックシュミレーション。
当日は4レーンでのタイムアタックになる可能性が高いので、このレーンで
4.0秒台が出せるかを確認しました。
2レーンではなんと3.9秒台を1周だけ記録しました。
5回目と6回目のテスト結果により、ピニオンギヤはアルミ製から樹脂製に変更
することにしました。
レース当日です。
14時前にZinkRacingさんに到着しましたが、すでに多くのチームが練習しています。
最終仕様の車両をテストし、レース用タイヤの慣らしを行いました。
最後の調整として、ボディ側マウント部品へ若干のウエイト追加(片側0.1g程度)
と、シャシーへSEVのホイールに貼る部品を小さくきったものを「おまじない?」
として貼り付けました。
レース開始直前の走行でも4.0秒台を記録出来て、それなりに優勝争いが出来そうな
感じです。
レースで使用した車両の画像です。
次回はレース内容について自己中心的に書く予定です。
ではまた。