spatium

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2002/client：朝日新聞社/copywriter： 澤本嘉光

あいつが新聞に　

S：33になった。ずい分遠くに来たようで
妻：クツべら使いなさいよ
夫：行ってきまーす。
S：何も変わらないつもりでいた。
夫：田中?…田中だよ。
　　こいつ、俺の友達、高校の。
　　同じ釜のメシ食ったっつーの。
　　おお、見たか、田中が出とった。
　　びっくりだよ…。
S：18だった。
夫：(高校時代):アホか。
やめとけって。俺らのレベルじゃここまでやって。
別の道だってあろうが
田中：それでも俺はサッカー続けてみるわ。

妻：へぇー、偉いねえ。
夫：でも俺の方が上手かったんだぜ。
妻：偉いねえ。
夫：偉いよ。
S：ずい分遠くに来たようで

朝日新聞は2002FIFAワールドカップのオフィシャルニュースペーパーです。
NA:朝日新聞


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大人になると言うことは夢を一つづつ諦めることだと人は言う...
自分は中学の時に（漠然とだが..）今の仕事を夢見た...
夢がかなったと言えばそうなるが、その中でも叶わないことや諦めた事はある。
夢を見る事や口にすることはとても大切だと思う
「かなう」とは「十回口にする」と書く
夢は見るモノではなく叶えるモノだと言うけれど
たとえ叶わなくても追いかける事は素敵だと思う