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本能寺の変 431年目の真実




以前ブログに本能寺の変 四二七年目の真実を読み
書評まがいの記事を載せました所
著者の明智憲三郎さん自身のブログで、私のコメントが紹介されていました..
この度、明智憲三郎さんから新刊「本能寺の変 四二七年目の真実」の案内をいただき
読ませていただきました。

著者の明智さんは
明智残党狩りの手を逃れた光秀の子・於寉丸(おづるまる)の子孫でいらっしゃいます。
慶應義塾大学大学院工学研究科修士課程修了後、大手電機メーカーに入社。
一貫して情報システム分野で活躍されました。

今回の「本能寺の変 431年目の真実 」は前回の「本能寺の変 四二七年目の真実」の修正と加筆を加えた
文庫本です。

歴史の真実は1つです。
その歴史に5人の人物が関わると5種類の記憶が存在します。
ましてや戦国時代、生き残った人物が記憶を脚色して都合のいいように作ってしまう。
そしてそれが正義になってしまう..

真実として、その脚色が事実になっていることを正す事に使命感を感じて、
子孫である明智さんは立ち上がったのだと思います。

著書に出会うまで、本能寺の変については
謎めいた部分を面白がっている自分がいました..

本当の理由を解明していない事が
謎めいた歴史ミステリーとしての価値を高め
真実の蓋を半開きにしていることで、
その暗闇の中にイマジネーションが膨らみ
物語としての面白みを増している事を
良しとしていると感じます。

しかしそれは歴史の真実ではありません。
色々なテレビの特集を観ても結論はなくて
本能寺の変については、謎のまま締めくくってしまいます。


最近でも死刑が確定した無実の方が釈放されました。
結論ありきの証拠ねつ造で、ねじ曲げられた真実を
最後まで信じて助けたのはファミリーでした。
明智さんは「本能寺の変」での光秀の無実を叫んでいるのでも
光秀を正当化しようとしているのでもはありません。
正しい真実を解き明かしたかっただけなのだと
この本を読んで改めて感じました。

信長も光秀も子孫繁栄を願っていたのだと改めて感じました。


★★★
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