零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

高校卒業記念 零士の日本一周大巡行6日目番外編① 平成→令和年越し 佐渡島旅①

2020-04-23 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は日本一周の6日目に宿泊したホテル日航新潟から見えた佐渡島に、去年4月30日に出発して2日間で出かけたときのお話です。

本題に入る前に、この記事で新潟までWiller Expressの高速バスに乗車した話から入りますが、昼間走る高速バスで何よりの楽しみがサービスエリアでの休憩。今回は、バスの乗り心地に加え、サービスエリアでのご当地グルメにスポットを当ててみました。

バスタ新宿に入ってきたこちらのピンクのバスが、Willer Express新潟営業所の最新型のバスでした。ウィラーには様々なシートタイプのバスがありますが、今回は4列のリラックスタイプ。座席に腰掛け、シートベルトを締め、いざ出発です!

まず最初に立ち寄ったのは埼玉県にある三芳パーキングエリア。

ここで売っていたのは地元の彩の国黒豚の串焼きでした。ウィラーはバスにトイレがないなどの理由で休憩箇所を多くするか、普通より休憩時間を長めにとるので、余裕をもって過ごすことができるのが特徴。1時間半~2時間に1回休憩を入れるのだそうです。

あっという間に次の休憩箇所が近くなり、今度は群馬県の赤城高原サービスエリアに停まりました。ここではお昼にからっ風ブー次郎ラーメンをいただきました。脂ののったチャーシューがおいしい逸品でした!隣に水沢うどんの店もありましたが、時間がなく混んでいたのでこれで済ませておきました。また改めて食べに行こうと思います。

この後夜行のフェリーで佐渡に行く予定で、ゴールデンウィークのため余裕を持っていたのですが、中途半端な時間のためか渋滞箇所が少ししかなく、10分遅れで走っていました。もう少し家でゆっくりして、後の便でもよかったかもしれません。

考え事をしながらゆっくりしていたら新潟県内に差し掛かり、越後川口サービスエリアで最後の休憩となりました。雪のかかった越後山脈が高台から見えるようになっており、越後の地に入ったことを実感させてくれました。

このバスは1便だけの?長岡駅経由便で、長岡で降りる方も数多く見受けられました。

長岡駅では少し離れた個所に停車。しかしすぐ向かいに何やら怪しい店を発見しました。大衆馬肉酒場・・・馬でお越しのお客様はこちらにおつなぎください!?悪い予感しかしないお店でした。

ちょうどTwitterで知り合った方が近くにいるとの情報をキャッチしましたが、会えることなくそのまま通過となりました。

新宿を発って5時間ほどで新潟駅に到着。少ない遅れを維持しながら到着することが出来ました。次回は夜の新潟市内を、船の出港まで観光します!

零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行6日目-③ 後半スタート! 夜景が自慢のホテルを目指して

2020-04-22 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回からいよいよ日本一周大巡行後半のスタートです!ここからはいよいよ本格的に北を目指して進んでいきます。前回京都での観光を終え、京都駅に戻ってきたぼくはサンダーバードで金沢へ。改札目の前の0番線からの発車でした。

サンダーバードも京都に行くために何度乗ったことかと、思い出を振り返りながら乗車しましたが・・・実は京都駅側から乗るのは生まれて初めてなんですよね。

京都に行く途中に金沢をひとりで観光した時のブログ記事のリンクを貼りましたのでぜひそこから読んでみてください!

https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/3f34f79104d2671834e3b8b7b67fae99

夕食は近江町市場で、新鮮な地物の魚をお寿司でいただきました。ずわいかに、甘えびなどを思い切り味わえましたが、なかでもおいしかったのはのどぐろ。脂ののった旬の味を楽しめました!!

金沢からはいよいよ西日本区間最後の列車に乗車。北陸新幹線はくたか号で上越妙高に向かいました。JR西日本の車両が担当でしたが、疲れが出だしたのでグリーン車にしました。

金沢の伝統工芸をイメージした藍と金の色づかいに心を惹かれました。

上越妙高駅には大きなお雛様が美しさで癒してくれました。すぐにしらゆき号に乗り継ぎこの日の目的地、新潟に向かいました。

大きな荷物を背負い新潟駅に降り立つと送迎バスが迎えに来てくれていました。今回泊まったのは新潟の一流ホテル、日航新潟の上層階夜景フロア。

信濃川にかかる萬代橋や新潟の夜の街並みが、大きな窓からきらびやかに見えました。

去年からずっと泊まりたいと思っていたので今回かなってよかったです!

次回は次の日に行く前に、去年このホテルから見える佐渡島に行った時の記事を番外編で公開したいと思います!零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行6日目-② 前半ゴール!思い出の地を歩いて感じる旅

2020-04-21 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は前半最後の記事となります!前回、京都丹後鉄道の特急はしだてに乗車しましたが、引き続き乗車を続け目指すは京都二条。ここから久しぶりに思い出の地を散策します。

小さなころから墓参りのため毎年必ずと言っていいほど旅行に行っている京都。昔は母や祖母について一緒に街歩きをしましたが、ひとり旅を始めてからは京都には墓参りで寄るだけ。そして帰るまでは九州方面を旅するようになったので、もう何年ぶりやろ・・・という感じです。久しぶりに二条に降りて観光を始めようとしたら、ずっと行きたかった店は定休日!しかもこの店のことで頭がいっぱいだったせいかもう昔の記憶は吹っ飛んでいました。

二条からは地下鉄東西線で烏丸御池へ。直通先の京阪京津線の車両がやってきました。京津線にもまた乗ってみたいものです。

烏丸御池からは京都の町を歩き、錦市場に着きました。ここでは思い出のたこたまごをいただき、小さかった頃をしのびました。

中にうずらの卵が仕込んであるのですが、小さなころはこの卵の黄身が苦手で、卵を抜き取って食べていたものでした。

少し歩みを進めると京風たこ焼きのお店が。醤油でいただくのがおいしいふわっとした味わいが特徴でした。

混み合う市バスに揺られやってきたのは八坂神社。ここで後半の無事を祈願しました。久しぶりの参拝でしたが、色鮮やかなお社にものすごい人が並んでおりました。

歩いているといつの間に祖父の墓の近くまでたどりついてしまいました。清水の五重塔を眺めながら三年坂の景色を楽しむ、ここだけ切り取れば何も昔と変わっていませんが、お店はかなり変わっており、びっくりさせられました・・・

京都もすっかりごちゃごちゃした街並みになっており少しさみしい感じがしましたが、思い出のこの店だけは決して変わったところなく、伝統的なただずまい。静かな時間が流れていました。

こちらが小さいころ食べたおいしいフレンチトースト。家でもずっと食べたい食べたいと思っていたのですがかなわず、今回久しぶりに食べることが出来ました。

だんだん歩いているうちに小さい頃のことがよみがえり、楽しい旅が出来ました。

帰りは市バスの100洛急行で、京都国立博物館を見ながら駅に戻りました。

思い出を振り返りながらの京都散策で、後半に向けての心の準備もきちんとできたと思いました。次回からいよいよスタート!JR東日本に入り新潟を目指します。

零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行6日目-① 股のぞき体感! 飛龍観と天橋立

2020-04-20 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は日本三景の一つ、天橋立を観光し名物の股のぞきを楽しみたいと思うのですが、体が人の100倍硬いぼくは果たしてできるのでしょうか・・・

この日の朝はなんと日本一周で初めての日の出を拝むことが出来ました!

ロビーにはひなあられという名の飴がおいてあり、持って帰ることが出来ました。頃遣いが素敵なホテルでした。朝食を食べチェックアウトした後はお宿の方に駅までお送りいただき、天橋立ビューランドまで徒歩で向かいました。

天橋立ビューランドの入り口には桜が植えてあり、一部葉桜になってはいましたが、きれいに咲いていました。

飛龍観展望台へは入り口からモノレールで向かいました。ゴルフ場によくあるスロープカーでした。

天橋立ビューランドの展望台は子供向けの遊園地にもなっていました。早速股のぞき台で天橋立を鑑賞しましょう!

天橋立は往復で徒歩50分ほどの長い道のりで、対岸にも傘松公園という展望台がありました。

股のぞきを行うとこのように天と地が逆になるため、龍が天に昇るかのように見えることから「飛龍観」と呼ばれているのだそう。やっとこの景色を納められました。

天橋立での観光を終えたら、前日乗車した特急はしだて号で後にしました。

次回はいよいよ前半のゴール!小さなころからの思い出の地で成功への願掛けを行います。零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行5日目-⑤ 海の京都のローカル線の旅

2020-04-19 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。前回城崎温泉を観光し駅に戻ってきたのですが、今回は事前にお得なきっぷ、城崎温泉天橋立片道きっぷを予約していたので、それを使用して海の京都天橋立を目指します。

JR特急きのさき号・京都丹後鉄道宮豊線特急はしだて号を乗り継ぎ、天橋立まで快適移動。このきっぷを使うと特急の自由席にも乗車ができるようになっていました。

はしだて号の車両は京都丹後鉄道の観光列車、丹後の海。木目調の内装が特徴で自由席車にはフリースペースがついていました。

九重の 花の都に 住みはせて はかなや我は 三重にかくるる

ほか数々の名句を残した女流歌人小野小町ゆかりの里、京丹後大宮に到着しました。京都丹後鉄道には文学チックな場所がいくつかあり、与謝野駅もその一つ。

列車は海の京都を目指し夕暮れの丹鉄を走り続けました。

だんだんと天橋立に近づいてくると夜がそこまで来ていました。

天橋立駅に到着し、広場を散策。天橋立に生息する松を眺めました。この日宿泊地へは丹海バスで移動。橋立ベイホテルを予約しました。

部屋にはスリープパックが2つ。ローズのほかに、ラベンダー・カモミールの合わせて3種類がありました。

客室係からのメッセージとともに折り鶴もおられてありました。

この日は早く寝ることにし、その前にKBS(京都のローカルテレビ局)でたまたまかかっていた必殺仕事人を見て時代劇を楽しんだのでした。次回はいよいよ天橋立で股のぞきを体験します!

零士の旅行記、次回までごきげんよう。