零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

高校卒業記念 零士の日本一周大巡行5日目-④ 議員ご用達!? 山陰播磨の温泉地

2020-04-18 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。特急かにカニはまかぜで到着したのは城崎温泉。今回はここから少し散策して城崎温泉の元湯を目指します。

城崎温泉駅の駅員、城崎このりさんが待ってくれていました。その方の横にお店があったのですが、そこに並んでいた駅弁がおいしそうだったので帰りに買いました。

夕暮れの城崎温泉のしゃれた街並みに響くカランコロンという下駄の音。有名な記者会見で話題となった議員も何度も訪れたといわれる?温泉地なだけありましたね。いけませんが・・・

ヤナギの木が両端に立つ川辺の景色。歴史の根付く、奥深く趣深い城崎温泉の姿をおさめることができました。通りすがりの観光客の方に記念のお写真の撮影を求められたので撮影をさせていただきましたが、いい思い出になれば幸いです。

城崎温泉の元湯に着きました。悠々と湧き出る熱いお湯が心をさらに刺激してきました。近くにおいしいジェラートのお店があったので寄ってみることに。ミックスジュース味があったので食べてみることにしました。

歩き疲れたら駅前の足湯に入ることにしました。そのまえに・・・

アイスの写真を撮って・・・カシャ!!さて溶けちゃうから早く食べよ~

と写真を確認したらなんとブレブレでアイスすら写ってなかったというショックな出来事が起こってしまいアイスの写真はありません、ごめんなさい。

でも本当にさわやかな甘みと酸味が混じってすっきりしておいしかったんです!これできちんと伝わって理解していただけたらなによりでございます・・・

大急ぎでホームに戻る前に買った弁当がこちら。兵庫のブランド牛、但馬牛を使った牛めしを買いました。宿泊地のホテルで早速オープン!

中を開けましたらすきやき風の牛肉やごぼう、野菜がぎっしり入っていました。やはり神戸牛の中からさらに選び抜かれた但馬牛は格が違ううまみ、もうたまりませんでした。

その宿泊地に向け次回は第三セクターの特急列車で向かいます。零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行5日目-③ 近畿地方突入!日本海景勝地巡り

2020-04-17 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。前回に引き続き山陰本線で日本海側を走行しながら、車窓に広がる景勝地を満喫し、今回は兵庫県城崎温泉を目指します。

まずは鳥取から浜坂行の普通列車に乗車。1両編成の新型気動車でした。

まず最初に見えたのは東浜海水浴場。ここを過ぎれば兵庫県はすぐそこの位置にありました。

普通列車の旅は浜坂で終点。浜坂からは快速列車に乗り換える乗客が多かったのですが、今回は期間限定の特急列車に乗車。まだ時間があるので駅を眺めていると歓迎の看板を発見しました。

浜坂はカニがおいしい湯村温泉の玄関口で、新温泉町という住所に位置するほどの温泉地。日帰りでお得に山陰のカニを浜坂で味わえる旅行商品、かにカニ日帰りエクスプレスののぼりもありました。

これから乗る特急はその商品の利用客のために設定されている、かにカニはまかぜ。天空の城でおなじみの竹田城が沿線にある播但線を経由する列車でした。

そういえば自動販売機でお水を買ったら、鳥取の奥大山で採水された奥大山の天然水が出てきました。東京では南アルプス、西側では奥大山なんですね。初めて知りました!

列車が発車してしばらくすると、山陰本線一の景勝地、余部鉄橋を通過。この橋を見なければ山陰本線ローカル区間の魅力は語れないほど有名な橋で、日本海が高いところから見ることができ夜間はライトアップされるようになっていました。

列車は城崎温泉に到着。ここで下車しました。

観光は次回にしたいと思います!零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行5日目-② ひなビタの街 倉吉の梨記念館をたずねて

2020-04-16 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。山陰本線沿線に梨の博物館があったのでちょっと寄ってみることにしました。特急スーパーまつかぜでやってきたのは倉吉駅。

倉吉はゲームアニメ、日向美ビタースイーツ(通称ひなビタ)の舞台でおなじみで、芽兎めうちゃんたちが町おこし、ならぬ萌えおこしに奮闘していました。白壁土蔵群などで作品の舞台を知ることができるそうですが、今回は別方向。でもせっかくなので記念撮影だけして向かうことにしましょう。こんにちは~遊びに来たよ!

ここから日本交通バスでパークタウン北へ向かいました。

パークタウンから少し歩くと、21世紀梨記念館に到着。荷物を置いて見学しました。

まずは梨の生産量から見てみました。一番多いのは中国でなんと1043.5万トン!びっくりしましたね・・・

新雪・王秋・愛宕の3種類の梨が食べ比べできるようになっており、酸味が強めの品種やほんのり甘い品種まで、おいしくいただきましたがこれも全部入館料300円の中に含まれているらしく本当にお得でした!

こちらは梨の一生。収穫は9月、なるほど~

先ほど食べ比べした梨の中で一番大きく育った梨が表彰されていました。2キロ以上もある梨、一度食べてみたいと思いました。

梨の花を剪定している様子がジオラマで再現されていましたが、花が多すぎるとよく育たないそうですね。

ふなっしーのひそかなライバル、ナッシー。笑顔でもてなしていました。実際にふなっしーと対決したこともあるようです。

梨の大きな記念館が倉吉にあり、梨を知るのに大変充実した展示や体験があることは今まで全く知らなかったのですが、列車の中で調べて驚き、さらに見学して二度驚く。旅先での出会いは本当に楽しいものですね。零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行5日目-① 山陰特急でたどる砂丘へのみち

2020-04-15 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回は特急列車に乗って山陰本線を東に走り、最初の目的地の鳥取砂丘を目指します。その前に朝ごはん。コロナウイルスの影響でこちらもセットメニューでしたが、出雲そばや地物のひもの、おいしい島根のお米や鳥取県産牛乳のヨーグルトとご当地の食材が勢揃いでした。

前日に家から荷物が届いたので中身の入れ替えを行い、この日に送り返す荷物を宅急便に出しチェックアウトしました。しかし間に合うか合わないかの時間になってしまい駅を猛ダッシュ!特急スーパーまつかぜに運よく間に合いました。

スーパーまつかぜに使用されているキハ187系は2両編成で、山陰本線高速化事業の一環として投入されたもの。今回は倉吉で観光のため途中下車。ゲームアニメの舞台にもなっている倉吉にある記念館をたずねました。その様子は次回の記事で紹介します!

倉吉駅に戻り、今度は京都行の特急スーパーはくとに乗車。この列車は智頭急行線を経由する列車でしたが、カーブの多い区間が続く難所を走行。そこで、カーブ通過時に車体が傾く自然振り子装置を搭載し、高速走行を維持できるようになっていました。

智頭急行もこの日の前日に乗ったみこと号と同じく陰陽連絡線のひとつで、この車両は智頭急行のものでした。

先頭車両は前がよく見える展望仕様、なはずでしたが・・・なんとぼくの乗った指定席は先頭車両が検査の関係で前が見えにくい貫通型でした。

しかし貫通型にしかない半個室の自由席が備わっていたので座ってみることに。なかなかレアな代物でした。

日本海を眺めていると、目指している鳥取も近くなりました。

鳥取に到着し列車を見送りコンコースに降りると、しゃんしゃん踊りで使われる傘が展示されていました。いよいよここから日本交通バスに乗り、ゴールの鳥取砂丘の近くの砂丘東口へ。一度見たかった光景をようやく生で見られると思うとドキドキしてきました・・・

リフトに乗って砂丘まで直行!

ようやく念願の鳥取砂丘に足を踏み入れることが出来ました!!生で見たよりもかなり広大で、日本海の岸辺まではかなりの距離がありました。丘の上を目指す人は本当に小さく見え、砂丘の巨大さを実感させてくれました。実際にラクダに乗ることもできましたが、ラクダの写真を撮っただけで100円取られるもよう。ちょっといただけなかったですね・・・

駅に戻ってお昼は名物の砂丘そば。出汁はうまいし安いしでもう絶品でした。先ほど降りた倉吉が舞台のアニメキャラ、芽兎めうがPRしていた倉野川名物のちくわものっていました。

念願がかない、生の鳥取砂丘の迫力に圧倒された旅でした。零士の旅行記、次回までごきげんよう。


高校卒業記念 零士の日本一周大巡行4日目-⑤ 山陰の味に舌鼓!一畑電車とシジミの地

2020-04-14 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。出雲大社での参拝を終え、今回は一畑電車で宿泊地の松江を目指します。川跡までは大社線に乗車。1両の新型電車が止まっていました。

車内には島根のゆるキャラ、しまねっこがおむすびを持って座っていました。

島根はお米がおいしいんですね!なるほど~

川跡についたら今度は北松江線に乗り換えたのですが、やってきたのは変わった内装をした5000系。車内は向かい合わせのボックスシートでしたが、仕切りがついており半個室になっていました。

列車は一畑口で進行方向をチェンジし、宍道湖を車窓の右手に眺めながら快走していきました。

 

松江しんじ湖温泉駅に到着したら、早速夕飯にしました。

この日は観光に夢中になりすぎ昼食を食べられなかったので、おなかいっぱい食べようと思い、おいしいものをたくさんいただきました。

お通しが運ばれた後、松江牛のローストビーフをつまみにいただきました。

しばらく待った後、境港で朝水揚げされたかにの釜めしをいただきました!朝水揚げされたかにをお手頃にいただける素晴らしい料理でした。

しかも味わい深い宍道湖のしじみの赤だし付き!これはたまりません。

今回たずねたのは松江のこ根っこや。なんと横にしんじ湖温泉の足湯が併設されていました。少々熱めのお湯に癒されました・・・

市営バスでJR松江駅に移動し、松江エクセルホテル東急にチェックインしました。

今回はシングル。広々としたベッドでゆっくり疲れをとりました。

生まれて初めての中国山陰地方。おいしいご当地の食や美しい湖に感動し、お金を使いすぎてしまった1日でした・・・

零士の旅行記、次回までごきげんよう。