お茶で坂本龍馬を支援!女傑お慶さん
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▲裏・歴史▼ 坂本龍馬はフリーメイソン!?裏で操るトーマス・グラバーの正体とは!?[ミステリー#18]
~アメリカ フリーメーソン・サンディエゴ支部の最高幹部ミラー氏が、坂本竜馬とグラバーはフリーメーソンであったことを資料を見せながらTVで告白:証拠動画~
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トーマス・グラバー 第四章 グラバー長崎での活躍 茶の女商人、大浦慶https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/12684f6e7a20014012e3335a71a7cef4
からの続き
茶葉の再生工場を建設
大浦慶 出所wiki
おけいは文政十一年(一八ニ八年)長崎の油屋町に生まれている。 町名で分るよううに父親は長年、油問屋を商売としていた。 ところが天保年間は未曽有の大飢饉に見舞われた徳川幕府時代、最悪の時代と言われたが、実は大浦家にとっても、天保時代は最悪の時代となった。
それは天保時代の最後の年、十四年(おけい十六歳)の時、十月二十四日の夜半、突如、出来鍛冶屋町から火の手が上がり、強風にあおられ、隣接する今籠町、今鍛冶屋町、お慶の住む油屋町などを焼き尽くす大火災が惹起したのである。
油屋町に住むおけい一家まで日が迫るまでは、一時間余りかかったので逃げ出し、一家の命は助かった。 しかし、おけいたちの住む家も隣接するお店(たな)も跡形もなく消失してしまった。
おけいの父親、太平次が商売していた油屋は、それまでの旧来の特権を奪われ、この頃はなんとか一家が細々と食べていけるだけの状態に追い込まれていた。 この後、父太平次が死亡、おけいが跡目を相続したのは、若干二十歳の時だった。
徳川幕府時代、女性が二十台で結婚しないのは婚期遅れもよいところ。 しかし結婚など全くと言ってよいほど考えもしなかったおけいにとって、父の急死はショックだったに違いない。 当時の大浦家の記録はほとんど残っていないが、大浦家のおどもはおけいただ一人だったようで、未婚のおけいが好むと好まざるにかかわらず、大浦家を相続するようになったようである。
交易所でおけいを紹介してもらったグラバーは、おけい、オルトの三人で夕食したいと申し出た。 二人は了承、夕刻、三人は近くの中華料理屋で会食した。 グラバーがおけいを夕食に誘ったのは、茶葉で大儲けをして、長崎では「女傑、女大商人」として有名なおけいから、茶葉の現状と将来性をレクチャーしてもらいたいから。
また、おけいを通じて茶葉の輸出で利益を得たというオールトの話も同時に聞いておきたかった。
「グラバーさん、これまであなたは上海におられたそうですが、ご承知の通り清国ははあなたがたの母国イギリスの属国になっています。 本来であれば、茶葉の供給は清国が一番なのですが、内乱もあり茶葉は大幅減産を余儀なくされています」。
「昨年オルトさんから、かなりの茶葉をお買い上げいただきましたが、これまでの日本は自分達が飲む分しか生産していなかったのです。 だからオランダ通詞のテキストトルさん、こちらのオルトさんからのご注文にしても、その分量を確保するのは大変だったとですばい。 あ、失礼しました。 大変だったのですよ。
しかしお茶は今ではヨーロッパ、アメリカでも飲み始めました。 ですから今後、茶葉は必ず伸びていくものと予想しています。 ガラバさん(日本人は「ガラバ」と呼んでいた)が茶葉に手を出すのでしたら、私なりにご協力させていただきます」。
商売は直観力が大きくものを言う。 グラバーはおけいの話を聞いていて「よし分かった。 当分はこの茶葉に全力投球してみよう。 必ず成功して見せる」。
久しぶりに若い女性と親しく飲食したグラバーは、きがつくと紹興酒をかなりの量飲んでいた。
夜九時ごろ、ふらつく足で帰宅したが、グラバーは「あのぽっちゃり美人のおけいをはるかに上回る茶葉を輸出して見せる」。
グラバーはまだ何一つ茶葉に着手してもいない癖にベッドへもぐる時には大金持ちになったような気分になり、一人でクスクスと笑っていた。 グラバーのこの頃の甘い判断、楽観性はやがて厳しい裏目となって跳ね返ってくる。
その夜のグラバーは久しぶりに幼なじみエリザベートの夢を見た。 そして気がつくとエリザーべーとの横に何故かおけいさんが立っていた。
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この本には、歴史的に貴重な写真、図、文献なども数多く掲載されている秀逸な作品ですが、それらをPDF化して皆さんに紹介することもできますが、著者と発行所の『長崎文献社』に敬意を払って、全てを紹介するのは、控えたいと考えております。
★ト-マス・グラバー ここまでの投稿記事一覧
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電気自動車分野の協業の進捗について記者会見する日産自動車の内田社長(左)とホンダの三部社長
(1日、東京都中央区)
ホンダと日産自動車は1日、電気自動車(EV)に使う車載ソフトウエアや部品の共通化を目指すと発表した。2社の協業には三菱自動車も参画する。
3社は世界のEV市場で出遅れていた。車載ソフトや駆動装置といった基幹部品の開発費や調達コストを引き下げ、中国勢や米テスラに対する競争力を高める。
車載ソフト分野では、ホンダと日産の間で基礎技術の共同研究を進める契約を結んだ。
車に搭載するコンピューターを制御する基本ソフト(OS)のシステム設計の開発などを想定する。1年をめどに研究を終え、2030年より前に量産車向けの開発を目指す。
EVの重要部品である駆動装置も将来的な仕様の共通化を目指す。まず駆動装置の駆動源にあたる「モーター」などを2社で共用することで合意した。
ホンダと韓国LG系が共同で北米で生産する車載電池を、28年以降に日産に供給することも検討すると発表した。
三菱自がホンダ・日産の協業に参画する覚書を結んだことも同日発表した。ホンダと日産は3月に包括的な協業を検討すると発表していたが、日産が34.01%保有する三菱自の動向は未定だった。3社による具体的な協業範囲は今後詰める。
ホンダの2024年3月期の世界販売は407万台、日産は344万台とそれぞれ日本勢2位、3位の規模がある。三菱自の81万台が上乗せされると、約833万台を抱えるグループになる。
EV市場では米テスラと、比亜迪(BYD)などの中国勢が主導権を握る。テスラや中国勢はEVに巨額投資を続けており、日本勢が単独で対抗するには限界があった。
今回の3社連合により、国内の自動車メーカーはトヨタ自動車連合と2陣営に分かれることになる。トヨタ陣営にはスズキやマツダ、ダイハツ工業、SUBARU(スバル)が属している。
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※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
このアライアンスは両社のBEV開発、事業構造転換に向けた大きな支援となります。
今回の注目点はSDVプラットフォームで共同研究契約を締結したこと。
ほかの合意はまだ検討課題がありそうです。
Hondaが主導する「セントラルアーキテクチャ」を含めたSDVプラットフォーム開発で両社が本気で共通研究を推進します。
28年度の次世代BEV/SDVの基盤となる共同での量産開発に進むか否かは1年後に判断します。
Hondaは2兆円と言われるソフト開発負担の大幅な軽減のメリット。日産は、ホンダがSCSK、KPITと共同で確立する1万人の開発体制を活用できます。
勝負はその基盤の上のアプリケーション開発です。
主力の時計事業は国内や欧州で好調だった
カシオ計算機が1日発表した2024年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比79%増の61億円だった。
主力の時計事業は欧州やインバウンド(訪日外国人)需要が増えた国内で好調に推移した。遊休不動産や投資有価証券などの売却益計42億円も利益水準を押し上げ、この期間としては3年ぶりの増益だった。
売上高は前年同期比4%増の652億円、営業利益は5%増の45億円だった。時計事業の地域別売上高は欧州が現地通貨ベースで6%、日本は5%伸びた。
日本でのインバウンド比率は11%と24年3月期から3ポイント高まった。
一方、中国の時計事業の売上高は景気の低迷が響き現地通貨ベースで31%減った。
同日、日本経済新聞の取材に応じた増田裕一社長は「中国の見通しは不透明で、しばらくは厳しい事業環境が続くだろう」と話した。インドや東南アジア諸国連合(ASEAN)地域に注力し「新商品の投入や中高価格帯の販促強化などで事業を拡大する」(増田社長)という。
25年3月期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比2%増の2750億円、純利益は16%減の100億円を計画する。
特別利益の計上は予想に織り込み済みで、24年7〜9月期以降も構造改革による特別損失が生じる見通しだ。
日経記事2024.08.01より引用