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テスラ、ヒト型ロボットを披露 家事など身近な姿を紹介

2024-10-12 17:37:52 | エレクトロニクス・自動車・通信・半導体・電子部品・素材産業


テスラが披露したヒト型ロボット「オプティマス」=ロイター

 

 

【シリコンバレー=中藤玲】

テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は10日、開発中のヒト型ロボット「オプティマス」を披露し、「あらゆる種類の中で史上最大の製品になる」と強調した。

遊んだり家事をしたりする様子を紹介し、産業用だけでなく消費者向けにも売り出す可能性がある。

 

 

米西部カリフォルニア州ロサンゼルスで無人タクシーの試作車「サイバーキャブ」を公開した発表会に、多くのオプティマスが登場した。

会場では音楽に合わせて踊り、来場者と記念撮影をした。映像では家の中で植物に水をやったり、家族と遊んだりといった日常生活での姿が流れた。

 

マスク氏は「教師や赤ちゃんの世話、犬の散歩などあなたが望むことは何でもできる。

友達にもなれる」と語った。「地球上の80億人全員が、自分のオプティマスのバディ(相棒)をほしがるだろう」と、身近な用途でも使える可能性に言及した。

 

テスラは2021年にヒト型ロボットの開発に乗り出した。

22年にオプティマスの試作機を公開し、自社工場などで労働力不足の解消につなげる構想を描いていた。マスク氏はかねて世界の人口減に危機感を示している。

 

価格は当初から「将来的には2万ドル(約300万円)未満を目指す」としており、10日の発表会では「長期的には2万〜3万ドルか、それ以下になるだろう。車より安くなる」と言うにとどめた。

7月にはX(旧ツイッター)で「25年に社内向けに少量生産し、できれば26年には他社向けに量産する」と表明していた。

 

マスク氏は10月10日、「バッテリーや人工知能(AI)の推論コンピューターなど、自動車のために開発した全ての技術がヒト型ロボットにも応用されている」と話した。

 

 

 
 
 
 
 
イーロン・マスク

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日経記事2024.10.11より引用

 

 


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