トランプ氏は選挙運動と平行して複数の裁判を抱える=AP
【ワシントン=芦塚智子】
11月の米大統領選で返り咲きをめざすトランプ前大統領が、2023年に集めた政治献金のうち約5000万ドル(約74億円)以上を自身の裁判費用に充てていたことが分かった。
複数の裁判が選挙運動の負担になっている。
連邦選挙委員会(FEC)への報告によると、前大統領が主に裁判費用の調達に使っている政治活動委員会(PAC)「アメリカを救え」と「米国を再び偉大にPAC」が23年に法律関連として約5000万ドルを支出した。
支出先には弁護士事務所などが並ぶ。
前大統領は献金を呼びかける際に90%を選挙陣営、10%は「アメリカを救え」に配分するとの断り書きを入れている。
米メディアによると、陣営は政治献金を裁判費用に回すことは法的に問題ないと説明している。
選挙運動を続けるには広告や集会の運営などに多額の資金がかかる。裁判費用が膨らめば全米で運動を展開するのに支障が出かねない。
前大統領は集金活動の主体である「トランプ アメリカを救え共同集金委員会」のほか複数の団体を通して政治資金を集めている。団体間で資金を移動させており、集金や支出の全体像がつかみにくい。
同委員会は23年の集金額は約1億2900万ドルで、単純計算すると裁判費用はその4割に相当する。
米紙ワシントン・ポストは関連政治団体を含めた前大統領陣営全体の23年末時点の手持ち資金を約7000万ドルと分析している。
前大統領は20年の大統領選で敗北した結果を覆そうとした罪などで起訴された4件の刑事裁判を抱える。
24年1月末には女性作家から名誉を毀損したとして損害賠償を求められた訴訟で総額8330万ドルの支払いを命じる評決を受けた。
前大統領は裁判を逆手にとって政治献金を集めている側面もある。全ての裁判で無罪を主張している。
起訴や訴訟の背後にはバイデン大統領がいるとして「魔女狩り」「選挙干渉」と強弁し、支持基盤を固めようとしている。
前大統領と共和党の大統領候補指名を争うヘイリー元国連大使がFECに報告した23年7〜12月の集金額は合計約2500万ドルだった。
関連のスーパーPAC「SFAファンド」が約5000万ドルの集金を報告している。
再選を目指すバイデン氏の共同集金委員会「バイデン勝利基金」の23年7〜12月のFECへの報告集金額は合計約1億1800万ドルだった。
陣営は民主党全国委員会とあわせた23年末時点の手持ちの選挙資金を1億1700万ドルと発表している。
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日経記事 2024.02.03より引用
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まだ、トランプとQアノンのペテンに引っかかっている阿呆が多くいることに信じられない。 以下すべて事実、反論あればどーぞ。
【事実】2016年、トランプ・ブームはマケドニアの小さな町ヴェレスの若者たちのデマから始まった。https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/02dc2fa491e85b3d17884ebf16907127
・トランプとQアノンのデマを信じる阿呆たち-1 ~トランプはDSと戦っている? アホか?https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/358b3a0253fd576b529d92a0057dca71
・トランプとQアノンのデマを信じる阿呆たち-2 ~トランプは平和主義者で暗殺も戦争もしない? アホか?https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/56dd7b8ead46e7304879c33ee5f4e10b
・【解説】 Qアノン陰謀論とは何か、どこから来たのか 米大統領選への影響は
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-53929442
アメリカを操るイスラエルロビー・AIPAChttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/a2d3149aa6cb24348d3a333e9f2f41d2
・ロスチャイルド財閥ー226 アメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)とネオコンhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1c331c20783eeefd8d826780a5d38106
・ロスチャイルド財閥ー223 ネオコンhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/ec25633641a286c475b6cc36a5033f10