前日比950円超上げ、午前終値で4万0260円台をつけた日経平均株価(7日午前、東京都中央区)
午前終値は957円(2%)高の4万0264円。新年最初の取引だった前日は587円安で終えており、たった1日で下落分を取り返した格好だ。節目となる4万円台も回復した。
けん引したのは景気動向に敏感に反応する半導体関連株だ。東京エレクトロンは一時2720円(11%)、アドバンテストは一時692円(7%)上昇した。2銘柄で日経平均を400円超押し上げた格好だ。
24年末にかけて息切れしたこれらの半導体株に見直し買いが入ったのはなぜか。きっかけの一つは、鴻海が5日に発表した24年10〜12月期の売上高(速報値)だ。過去最高の2兆1322億台湾ドル(約10兆円)に達した。
貢献したのはAI向けのサーバー生産を含むクラウド・ネットワーク部門だ。鴻海はサーバー生産で世界のシェアのおよそ4割を有する。25年1〜3月期は電子機器の季節的な不需要期に入るものの、前年同期比では売上高が顕著に伸びるとの見通しを示した。この期間はエヌビディアの次世代半導体を搭載したサーバーの本格出荷が見込まれている。
大和証券の木野内栄治チーフテクニカルアナリストは「日本勢は鴻海の好決算の解釈が遅れてしまった。
米マイクロソフトもAI向けデータセンターに12兆円投資すると発表しており、半導体株には追い風が吹いている」と話す。
もう一つは、24年の世界株高の立役者といえるエヌビディアだ。株価は年始からの3営業日で11%上昇し、時価総額は一時アップルを超えて世界首位になる場面もあった。市場が期待するのが、次世代AI半導体の「ブラックウェル」だ。
日本時間の11時30分から、ジェンスン・ファンCEOが米ラスベガスで開かれる世界最大のテクノロジー見本市「CES」のオープニング基調講演に登壇する。ブラックウェルに関する前向きな発言があるとの期待感が高まっていた。
ゴールドマン・サックス証券の石橋隆行ヴァイス・プレジデントは「今年も日本株にとってエヌビディアの株価が最も重要だ」と指摘する。24年8月にブラックウェルの出荷遅れが起きて以降、日本の半導体株も連動して上値が重い状況が続いていた。
アナリストの評価も切り上がってきた。たとえば、SMBC日興証券は6日、アドバンテストの目標株価を従来の7900円から1万400円に引き上げた。
もっとも、懸念材料には事欠かない。トランプ次期米大統領が中国などを対象に大胆な追加関税に踏み切るとの不安は根強く、実現すれば半導体株などの逆風になる公算は大きい。
米国でインフレ懸念から金利が上昇傾向にあることも気がかりだ。テック株は高PER(株価収益率)銘柄が少なくなく、利下げが打ち止めになり、利上げが意識されるようだと株にマネーが流入しにくくなる。
日経平均が24年7月につけた最高値(4万2224円)を更新するには、影響度の大きい半導体株の上昇が不可欠との声は多い。鴻海とエヌビディアが火を付けたAI相場の行方が目先の大きな焦点となりそうだ。
(越智小夏)
ひとこと解説
かつて「家電見本市」と言われたCESも、企業の成長力をがらりと変えるテクノロジーの見本市に様変わりしました。
今年の目玉がまさにエヌビディア。企業の成長を買う株式市場関係者が注目するのは当然です。東京の日中に進行したジェンスン・ファンCEOのスピーチは、投資チャンネルの米CNBCが世界に生中継していました。
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日経記事2025.1.7より引用
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岸田は、親中だからアメリカの大統領は会ってくれない。 岸田政権で日本経済崩壊。 と毎日のように、デマを流してした、文化人放送局、ダイレクト出版、CGS、Willの、実社会会で全く表されていないおっさん、爺さんたちの予想は見事に大外れ。
彼らに言わせると、恥ずかしげもなく、予想はすべて当たっていると、またデマのオン・パレード。
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いい加減に学びなさい人間と人間と猿との違いは、学習すること。 おっと、この阿呆らをサルと比較するのは猿に失礼かWWW。
・高市早苗を愛国保守とデマを流す、阿呆の連中とそれを信じるどうしようもない頭の弱い阿呆たち RJ人気記事
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ドアホらが! ミジンコたち。