reikoのヘタレ日記with時々身体作りに株・・とか

日記です、愚にもつかないあれこれ叫んだり呟いたり。
生存報告でもありますw
綺麗な身体作りやど素人の株も、更新中。

障害者にしてもいわゆる健常者にしても

2024-03-20 07:23:01 | 毒舌
映画館での障害者への対応について。
賛否両論でてますが…一応両方読みましたが。

うーん、難しい問題ではあります。
ただ私的には今回は、この問題をXに流した「自称被害者」に問題があると思うんですよ。

もちろん出来るだけ障害を持つ人には、手助けしたいのは誰でも同じでしょう。
でも「出来る範囲での手助け」を超えたものを要求されても、それは無理。

どころか、下手すれば互いに被害を負うことだってあります。
今回の場合は重い車椅子に人が乗っていて、それを段差を乗り越えるのに人手がほしい。
それを次からは断られたというもの。

車椅子というもの、これ押すだけでもかなりのコツが必要です。
それを持ち上げて段差を乗り越えさせる。
力だけでなくそれなりの技術が必要、しかも人が乗ったままです。

これを、やってもらうのが当たり前。
と言う態度で臨めば…流石に断りたくもなるでしょう。

もし段差を乗り越える時に何かあったら、責任問題にもなります。
当人も、抱えている人にも危険が及びます。

それに、車椅子用のスペースもあるのに、それ以外の特別席を使用したい。
そのために人手を要求する。
これは流石にわがままでしょう。

と言うか、誰かもXに投稿してましたが。
想像力がないんでしょうね。

子供の頃から車椅子生活してれば、車椅子の重さとかそれを持ち上げる困難さ。
知らないのは当然です。
でも持ち上げている人を見れば、きっと重いんだろうと感じることは出来るはず。

それをしていない、ってことかもしれません。

想像力の欠如は、かなり以前から言われてます。
何でも何でも説明してしまう教育してるので、自分で考えることをしない大人が出来上がる。

こうしたらこうなるかも、と言う想像力がまるで働かない。
例えば、万引きして見つかったらお店に捕まってその後親が呼ばれて、下手すれば警察に。
と言う推論が浮かばない。
近年ではそれで、食品のケースに寝っ転がるなどの、悪質な行動も増えてます。

脚が悪そうだからきっと辛いだろう、席を譲ろう。
若い人だけどすごく疲れていそうなのに、申し訳ない。
高齢者にはこの荷物思いだろうから、手伝おう。
荷物を運んでくれるなんて、すごく嬉しい、お礼をきちんと言おう。

想像力を働かせれば、弱者救済は簡単に出来るはず。
救われた方も、心からお礼を言える。
自分よりも弱い人を庇うと言う気持ち、これがあればもっと世の中明るくなると思うんですがね。

まあ今回の事件、最初から映画館側も断るべきだったでしょう。
「うちの場合人員的に対応できないので、車椅子スペースでの鑑賞をお願いします」
とかね。

そしてこうした事件が起きれば、世間の車いすユーザーに対する目が冷たくなることもある。
当人は知らずしてか、それとも意識的になのかわかりませんが、他のユーザーに迷惑かけてる結果に。

卑屈になる必要はこれっぽっちもないけど、でも互いに気持ちよく暮らすために。
相手の立場を想像、思いやる気持ちを持ちたいと愚行する次第です。

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