のり爺のご接待

今は亡きなすびは、それはそれは　人が集まる場所が好きだったのか、ただ単に注目されたかったのか、はたまた旨いおやつがもらえる確率が高いからなのか・・・本意は分からないけれども、誰かとダイニングのテーブルで話をしていると必ずやってきて、お客さんの膝に乗ったり、私の膝に乗って来客の顔を見ていたりするやつだった。

当然、お二階さんズとの宴会時には絶対に参加。

晩年は私の膝にいることが多かったけれど、元気な時は膝を渡り歩いておりました。

 

意外とヒトをよく見ていて、おいでと言われて仕方なく乗っているとき以外は、ホスピタリティのある人をよく見分けていたような気がする。

 

そんななすびがあっちの世界に行ってしまってからは、お二階さんズとの宴会もヒトだけでワイワイするものとなったのですが、ここんところ、のり爺が・・・なんというか・・・テーブルの周辺をウロウロするようになったのね。

 

飲みながら、何とはなしに様子を見ているとですね。

おまい、それ・・・もしかして・・・・

 

【精一杯のご接待ですがなにかっ、の顔】

 

 

そうか、そうだったのか。

 

ただただ「わおーーーーーわおーーーーーー」と鳴きながら、テーブルの周辺をｳﾛｳﾛｳﾛｳﾛｳﾛｳﾛｳﾛｳﾛしては、ﾁﾗｯと見て、また「わおーーーーーわおーーーーーー」と鳴きながら、テーブルの周辺をｳﾛｳﾛｳﾛｳﾛｳﾛｳﾛｳﾛｳﾛ・・・・

 

ご接待だったのか・・・・・

 

ワシはてっきり徘徊かと・・。スマン、のり爺。

 

とても分かりにくかったので、お二階さんズに説明をしたところ、そうだったのか！ということになりましてね。

 

 

 

旭川子さんに抱っこされて、デレデレになっておりました。

 

 

どっちが接待されてんだかわかんねぇｗ