(これは以前母親とはぐれたネコを保護し、里親を見つけるまで面倒を見た子です)
すり~すり~とひげの辺りからはじまって、体中をこすりつける様子は、ネコを好きな要因にも嫌いな要因にもなっている。ネコが嫌いな人には、たまらなく嫌らしい。
さて、どんなに変なウチのネコも、すり~すり~はできる。
ただ、顔をこすりつけるのが少々下手なため、「ゴン!ゴン!」と頭突きをして回っているように見える。
とんでもなく甘えたくて、私の姿を見つけるなり走ってきて「ゴン!」とスネに頭突きを食らわす。
ネコ同士のあいさつも頭突き。思いもよらず頭突きをされた側のネコは、本当に迷惑そうな顔をしている。
すり~すり~とひげの辺りからはじまって、体中をこすりつける様子は、ネコを好きな要因にも嫌いな要因にもなっている。ネコが嫌いな人には、たまらなく嫌らしい。
さて、どんなに変なウチのネコも、すり~すり~はできる。
ただ、顔をこすりつけるのが少々下手なため、「ゴン!ゴン!」と頭突きをして回っているように見える。
とんでもなく甘えたくて、私の姿を見つけるなり走ってきて「ゴン!」とスネに頭突きを食らわす。
ネコ同士のあいさつも頭突き。思いもよらず頭突きをされた側のネコは、本当に迷惑そうな顔をしている。
ネコにかる~く息を吹きかけてみよう。どんな反応を示すだろうか。
「ふじこ」も「のりまき」も「なすび」も無反応である。せいぜい耳がこっちを向く程度である。しかし、「いなり」は違う。ものすごく真剣な顔でゆる~く息を吹きかける私の方にすばやく振り向き、私の顔にビンタを食らわすのだ。ピタピタと何度も頬や頭をたたく。爪を切るのを忘れてやってしまったときは、鼻の頭に引っかき傷を作ってしまったこともある。
では、怒っているのか。ゴロゴロとのどを鳴らしていることから推測するに、どうやら喜んでいるのではないかと思っている。
やっぱり、バカにしているのか、いなり!
気がキツイ実家の白ネコ「ふうちゃん」にもやってみた。
「カーッ!」と唾飛ばしながら、威嚇して逃げていってしまった。
「ふじこ」も「のりまき」も「なすび」も無反応である。せいぜい耳がこっちを向く程度である。しかし、「いなり」は違う。ものすごく真剣な顔でゆる~く息を吹きかける私の方にすばやく振り向き、私の顔にビンタを食らわすのだ。ピタピタと何度も頬や頭をたたく。爪を切るのを忘れてやってしまったときは、鼻の頭に引っかき傷を作ってしまったこともある。
では、怒っているのか。ゴロゴロとのどを鳴らしていることから推測するに、どうやら喜んでいるのではないかと思っている。
やっぱり、バカにしているのか、いなり!
気がキツイ実家の白ネコ「ふうちゃん」にもやってみた。
「カーッ!」と唾飛ばしながら、威嚇して逃げていってしまった。
「う~にゃん、お~にゃん」と甘え声でなく「いなり」。腹が減ったのか、時間を見ると夕方の5時。「お腹すいた?」と聞いたら「ん」と言われた。タイミングよすぎである。
先日も「にゃにゃいまぁ~」と帰ったら、「ん」と言われた。やや気分の悪いタイミングのよさである。このことを元上司に話したら「お前はネコにもバカにされとるのか」と喜び、しばらくの間、私が嬉々として話すことに対しては「ん」と言うようになった。もう一緒に遊んであげない(ToT)
先日も「にゃにゃいまぁ~」と帰ったら、「ん」と言われた。やや気分の悪いタイミングのよさである。このことを元上司に話したら「お前はネコにもバカにされとるのか」と喜び、しばらくの間、私が嬉々として話すことに対しては「ん」と言うようになった。もう一緒に遊んであげない(ToT)
特に小型犬やネコを飼っている人に見られる共通点として、ペットに対して赤ちゃん言葉でしゃべってしまう、という習性がある。どんなゴツイ顔したおっちゃんも、すごいオバちゃんも声のトーンが高くなって「いいこでちゅねぇ~」になってしまう。
次に、ちゃんとした名前があるにもかかわらず、どんどんあだ名つけてしまう、という習性も見逃せない。最初つけた名前とは違う名前になってしまったという例もある。
これに関してはウチもある。
「いなり」と呼んでいたのに……
「いなりんこ」→「いにゃり」→「いにゃにゃ」
「なすび」と呼んでいたのに……
「なしびっ」→「なちびっ」
「ふじこ」と呼んでいたのに……
「ふじこっこ」→「こっこ」→「ぷいぷい」
「のりまき」が覚えられなかったので……
「のんまき」→「のりのり」→「のんの~」
バカ丸出しである。
ちなみに友だちのネコ「もみじ」は……
「も~」になってしまった。
最初の一文字かよ(-_-:)
次に、ちゃんとした名前があるにもかかわらず、どんどんあだ名つけてしまう、という習性も見逃せない。最初つけた名前とは違う名前になってしまったという例もある。
これに関してはウチもある。
「いなり」と呼んでいたのに……
「いなりんこ」→「いにゃり」→「いにゃにゃ」
「なすび」と呼んでいたのに……
「なしびっ」→「なちびっ」
「ふじこ」と呼んでいたのに……
「ふじこっこ」→「こっこ」→「ぷいぷい」
「のりまき」が覚えられなかったので……
「のんまき」→「のりのり」→「のんの~」
バカ丸出しである。
ちなみに友だちのネコ「もみじ」は……
「も~」になってしまった。
最初の一文字かよ(-_-:)
(昨日の記事のあさがおさんのコメントをうけ、こんな写真を載せてみました)
「うにゃぁぁぁ! うえぇぇぇ~! う~おぉぉぉぉぉ!」
眠りから目覚めた「いなり」はいつも叫びまくる。
「起きたよ~! おい、飼い主!どこへ行ったんぢゃ! 遊べ! 撫でろ!」
こんなふうに聞こえる。
「おはよう!」「はいはい」「うるさいなぁ」とイチイチ答える私がいる。
このやりとり(?)を何度か繰り返すとおさまる。特に私が仕事部屋にして姿が見えない時や、テレビに没頭しているとこうなるようだ。最近、のりまきのホフク前進の回数が多くなり、自分が遊んでもらえないのをひがんでいるところもあると感じる。
多頭飼いだと、どうしても1匹くらいひがんでいる。おまけに1人で面倒を見ているのでいつも全部とと言うわけにはいかない。
解決策としては、1匹だけをかわいがる日を設けることにしている。
ちょっとスネて来たな、というのを見計らって、その子中心に1日を過ごす。たいていはそれで満足してもらえる。
さて、そろそろ「いなりの日」を作らなければ……。
「うにゃぁぁぁ! うえぇぇぇ~! う~おぉぉぉぉぉ!」
眠りから目覚めた「いなり」はいつも叫びまくる。
「起きたよ~! おい、飼い主!どこへ行ったんぢゃ! 遊べ! 撫でろ!」
こんなふうに聞こえる。
「おはよう!」「はいはい」「うるさいなぁ」とイチイチ答える私がいる。
このやりとり(?)を何度か繰り返すとおさまる。特に私が仕事部屋にして姿が見えない時や、テレビに没頭しているとこうなるようだ。最近、のりまきのホフク前進の回数が多くなり、自分が遊んでもらえないのをひがんでいるところもあると感じる。
多頭飼いだと、どうしても1匹くらいひがんでいる。おまけに1人で面倒を見ているのでいつも全部とと言うわけにはいかない。
解決策としては、1匹だけをかわいがる日を設けることにしている。
ちょっとスネて来たな、というのを見計らって、その子中心に1日を過ごす。たいていはそれで満足してもらえる。
さて、そろそろ「いなりの日」を作らなければ……。
(ふじこのあごひげ模様ドアップです)
今日はネコが寄ってくる日である。パソコンと私の間に「なすび」がいる。おかげでマウスが使えない。プリンターの横には「いなり」がお尻を向けて座っている。足元には「のりまき」が毛づくろい、出窓には「ふじこ」がスズメを見て「ヒャン、ヒャ~ン」とないている。
何もこんな狭い仕事部屋に全員集合しなくてもいいと思うのだが、私も含めて全員が仕事部屋にいる。
たまにはこんな日もある。
今日はネコが寄ってくる日である。パソコンと私の間に「なすび」がいる。おかげでマウスが使えない。プリンターの横には「いなり」がお尻を向けて座っている。足元には「のりまき」が毛づくろい、出窓には「ふじこ」がスズメを見て「ヒャン、ヒャ~ン」とないている。
何もこんな狭い仕事部屋に全員集合しなくてもいいと思うのだが、私も含めて全員が仕事部屋にいる。
たまにはこんな日もある。
今日は涼しいためか、ネコどもの食欲が旺盛である。今もおやつが足りないと「いなり」が叫び倒しているが、朝晩の食事と1回のおやつ以外はあげないことにしているので、いまから「いなり」と私の戦いが始まる。私は寝るまで「ないよ!」と言い続けるはず、「いなり」は「腹がへっとるのぢゃぁぁぁぁ~!死ぬぅぅぅぅ!」と(はい、間違いなくネコバカ幻聴です)、もらえるまで叫び倒すに違いない。
で、今日は……。
「ないよ!」「うぇぇぇぇ~!!」「ないの!」「びやぁぁぁぁ~!!」を
3時間続けた末、負けてしまった(ToT)
「今日だけだよ」
それが私の捨て台詞である。34歳の女が、4歳のネコに負けた瞬間である。
で、今日は……。
「ないよ!」「うぇぇぇぇ~!!」「ないの!」「びやぁぁぁぁ~!!」を
3時間続けた末、負けてしまった(ToT)
「今日だけだよ」
それが私の捨て台詞である。34歳の女が、4歳のネコに負けた瞬間である。
なんでこんなものに驚くのだろう、と思うことがある。「いなり」はカチューシャが嫌いである。頭につけたカチューシャをはずすと、必ず五木ひろしのように目を細め、ネコパンチを連打する。他には上を向けて置いたブラシ、とんかち、電源を入れていないドライヤーなどである。見つけると50センチくらい飛び上がっては、「なんだこのやろう!」と言わんばかりにネコパンチを連打する。何十発か連打したあと「フーッ」と軽く威嚇をして「これくらいで許してやろう」と去る。コイツの基準が分からない。