北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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コーチングの勉強会に行ってきました。

2005年09月11日 | ◆セミナー報告
今、一番輝いている研修講師として大活躍の中嶋葉子コーチのセミナーに行ってきました。
IT関連の経営者、コーチ、妻、母親の4つの顔を持っています。
可愛くて可憐なのでファンも多く、とても小学生のお子さんのいる母親には見えません。

そんな中嶋コーチが、コーチ21で勉強し始めてわずか4年で、副業として月収50万円を得るまでの道のりとコツを語ってくれました。
今では、マスコミにも登場し、カリスマといわれる経営者のコーチングやセミナーをバンバンこなす実力の持ち主です。

中嶋コーチの魅力はいっぱいあるけれど、やっぱり光っているのは好奇心と行動力。
だから、吸収の度合いが違ってきます。
一目会って、私のコーチになって欲しい。一緒に仕事がしたいと思わせるようなオーラをお持ちです。

ピアノ界では、まだまだ生真面目な人が多く、彼女のように好奇心でどこまでも勉強の幅を広げられる先生は少ないな~と感じました。

「私ね、楽しいからごく普通にやってきたらこうなっちゃったんですよ。これは、幸せな人からもらって、私も幸せになったの。だから、幸せな私から皆さんにもプレゼント。」

中嶋コーチからプレゼントされた金色の幸運の子豚をお守りに楽しくかろやかにコーチングをしていきたいと思いました。

☆実は。。。
ベルちゃんネタは、もうやめようと思いつつ。
昨日から行方不明になってまだ、帰ってきていません。
そんな心配な中、出かけていったセミナーでした。
空っぽのえさ箱を見ると胸が締め付けられそうだけれど、心静かに待つことにします。

さらにエネルギーを上げる。

2005年09月08日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
コーチング効果もあらわれて、晴れて引越しの日を迎えたのですが、

            

「奥さん。荷物無理ですよ。持っていけるのは、本棚とダンボール47箱。2便であと10個ぐらいなもんですよ」

が~ん   が~ん  が~ん

「え?NYから帰国した時は、家中の家具1式。
ベッド2つ、ダイニングセット、ソファーにガーデンテーブルセット、本棚2つ、中国ダンス、チェスト4つにグランドピアノ。総勢200箱はあったはず。
今回は家具は本棚1個だけってこと?」

「会社の規定ですから。。帰国の時は多めなんですよ。ピアノをやめるって手もありますよ」

「そんな~」

と言うわけで、あれもやめる。これもやめる。どんどんどんどん減らして、少ない荷物の悲しい船出となりました。見積もりでは、ここまで減らすとは言っていなかったので、がっくりです。
残った家具は、倉庫にも入りきらないじゃないか~
どうすりゃいいの?

せっかくやった見積もりも、伝わらなければ意味がない。
「努力しますから」と言ったあのニコニコ顔にだまされたような気持ちになっています。
と、怒ってもエネルギーの無駄なので、気持ちを切り替えるべく視点を変える努力をします。
またしても、セルフコーチングです。

「船便はとりあえず出たし、やりたかった仕事と勉強にこれで集中できますね」

あっ!ハイ。

「荷物の行き先を今考えることと仕事と、どっちの優先順位が高いのでしょう」

仕事です。荷物は、もしかしたら家具つきで家を借りてくれる方がいるかもしれないし。。。

「じゃあ、家を見に来た人にその時に聞いてみましょうね」

ハイ。今、悩んでも仕方ないことに気づきました。

気を取り直してお掃除していたら、不動産屋さんからの電話で、2組の方が家を見に来てくださることになりました。

ご縁がありますように!パンパン!

そうそう、ベルちゃんのアナウンスもちゃんとしました。
明日は、取りに帰ってこれる可能性に賭けて、予防注射に行ってきます。

☆行動、起きているでしょ☆これが、コーチングなのです。




エネルギーを上げる

2005年09月07日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
明日、船便1便を出さなければならないのに 全くやる気が起きません。

ここ12年間に、香港での引越し2回、NY2回、帰国して2回を引越し業者も驚くほどの働きぶりで、バリバリとこなしてきたリエ先生です。
「えっ!もう終わったの?」とビックリされるのが自慢でした。
恒例の鍋磨き、銀磨きもせずにダンボールにだらだら詰め込みます。
なんだか、私らしくない状況です。

あ~ここから脱却する為には、コーチングしかない!ふと、思いつきました。
以下、自問自答のセルフコーチングです。

「明日の夜は、引越し荷物を出してどんな気持ちになっていますか?」

やっと、1歩踏み出してほっとしています。なにしろ荷物が届くのに2ヶ月もかかるのでトランク3つで着任した夫の為の早く送ってあげたいと思っていました。

「早く荷物を送るのが先決でしたら、銀食器は今磨く必要はありますか?」

あ~。ありませんね。考えるの、やめます。

「夫の喜ぶ顔がみたいのですね」

がらんとした家で孤独なようです。馴染んだお気に入りの物に囲まれれば落ち着くかな?と思っています。寂しそうに電話がかかってくるので、早く行かなきゃと思い始めています。

「引越しを終えたら何をしたいのですか?」

コーチングの大きな仕事を4つもかかえています。
それに集中したいけれど、気になっていることがあって。。。

「気がかりや不安は、ロケットスタートの妨げになります。早く片付けちゃいましょうよ。気になっていることって何ですか?」

はい。1つは黒猫ベルちゃんのこと。NYから連れ帰った時とは条件が違い、日本で7ヶ月も検査待機しなければならないことがわかりました。
それは無理なので、預かり先かもらってくれる人を探さないと。。。
もう1つは、この家を借りてくれる人が見つかるかな?と心配です。

「もらってくれる人は探していますか?」

・・・・そんな気になれなくって。。。

「すぐに2つの行動を開始してください。1つは、万一7ヵ月後に引き取りにこれた場合の為の血液検査を済ませること。
もう1つは、ベルちゃんの幸せのためにももらってくれそうな人に声掛けを開始することです」

はい。ぐずぐずしていました。やります。

「いつ、やりますか?」

明日、ゴミだしのときにご近所の方にインフォメーションを流します。

「家の事は?」

不動産屋さんに任せてあるので、余計な心配はするのをやめます。

「これであさってから、仕事に集中してスタート出来ますね!」

はい。今、大切なことは良い仕事をすることなんです。相当勉強しないといけないので、明日の夜はちょっと豪華な夕食を用意して、スタートラインに立つことにします。」

こうやって書いているうちに、皆さんに宣言している事で、頭が整理されてきました。
心機一転、やるぞ!といった気分になっています。

今回は、自分で自分をコーチングしましたが、こんな時はコーチ仲間に「ちょっと考えをまとめたいから五分間コーチしてよ。」ってお願いして無料でやってもらうこともあります。

私のコーチとのコーチングは来週です。
音楽界のコーチとして立派に立ち上がる為のコーチングを依頼しているので、猫の話なんかしている暇はありません。

そろそろ、台所用品の箱詰めに戻ります。
スピードアップする為に、そう、カルメンのCDでも掛けながら!

泉ゆりの 公開リハーサル

2005年09月04日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
ハルカもロンドンへ旅立って、ベルちゃんと2人きりの生活が始まりました。
のろのろとダンボールを作って、船便の荷物を作ります。
「あ~あ。やる気でないな~」

と、そこへスルスルとFAXが届きました。

なんと、ゆりのちゃんから公開リハーサルのお知らせです。
これは、ぜひいかなくっちゃ!

手書きの丁寧なお手紙には、「皆様にお声をかけてください」と書かれています。
どうぞ皆さんも素敵なゆりのちゃんのコンサートに出かけてみませんか?
と~っても長いプログラムなので、お好きな曲を聴きに行ったらいいですね。


泉ゆりの公開リハーサル

1部 モーツアルト:ピアノコンチェルト21番(ピアノ伴奏中村美雪)
   スカルラッティ:ソナタk.455・L209
   シューベルト:ソナタOp.25-6
   ショパン:練習曲Op.26-6
   ラフマニノフ:練習曲Op.39-5

2部 シューベルト:ソナタ D960

3部 シューベルト:12のグラーツのワルツ D924
   シューベルト=リスト:セレナーデ:聞け、聞けひばりを
   シューベルト:さすらい人幻想曲 D760

2005年9月19日 18:30開演
ひまわりの郷(上大岡駅ウイング4F)

日帰り温泉「天山」でゆる~りと過ごした一日

2005年09月03日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
以前から気になっていた箱根湯本の「天山」にベーゼンツアーの帰りに寄って着ました。
上馬倶楽部のピアノの先生、あきさんのお勧めです。
あきさんは、自然派志向。
私と趣味がぴったり合うのです。
北鎌倉の古い家も世田谷の古い日本家屋であるあき邸の影響を受けて購入したといっても過言ではありません。

さて、湯本からタクシーで10分ほどの山を登った川沿いの自然に囲まれた所に噂の天山はひっそりと建っていました。
足を踏み入れると、そこは天井が高く古民家調、オープンエアーで木の香り一杯です。
床はピカピカと磨き上げられ、隅々までお掃除が行き届いています。
ハルカと「わあ~素敵~」声を上げます。

あきさんの教えの通り、まず入り口のカフェで珈琲とトーストを注文します。
天山の水で淹れた珈琲は、香り高くおいしい。。。。
感動で涙が出そう。
「今まで、こんなおいしい珈琲、飲んだこと無かったよ。」
「本当に来て良かったネ」ハルカもにっこりします。

温泉に入る前にこんなに盛り上がって大丈夫なのでしょうか。

さて、昔の山奥の分校のような建物を進んでいくと、女湯にたどり着きました。
こちらもシンプルで藤棚の下の乳白色の露天風呂を囲んで、ちょっと熱めの木のお風呂、洞窟のお風呂など7種類のお風呂が楽しめます。

ゆっくりと風に吹かれて、蝉の鳴き声に耳をすまします。

「日本人に生まれて良かったずら」

思わず口からこぼれるのは、静岡の遠州弁。
ここ数日、静岡育ちの沼田先生から教えてもらって、すっかり気に入ってしまいました。

お風呂から上がったら、女性専用の畳のお部屋でリラックス。
ここは、蔵のような空間でとっても気持ちが良いのです。
その他、読書室や川に面した休憩室や甘味処もあり、みんな自然の風に癒されたいい顔をして休んでいます。

「そろそろ、行くか」
お目当ては天然素材のこだわりの食事です。
敷地内に蕎麦処、玄米などの滋養料理、麦とろご飯に飛騨牛のしゃぶしゃぶなどがあり、どれも美味しそうで体によさそうです。

先ほど、トーストを食べてしまった私たちは、ゴマだれうどんと飲茶の小さいセットを頼みました。
川をのぞみながらゆったりと過ごす時間。
「おとうさんもいたらいいのにね。今度は絶対おとうさんと来てね」いつも優しいハルカです。
帰りがけに買った縮緬風の薄手のバスタオル(これもあきさんお勧め)とお香がせめてものおみやげです。

桃源郷のような天山、何度でも足を運びたくなる温泉でした。

こんなに満足して入浴料、1200円だったことも付け加えておきましょう!
ついでに、お食事も珈琲も「え!本当にこれだけでいいんですか?」と言いたくなるほどのお値段でした。

9/12には、16時と19時に韓国の伝統楽器へグム(二胡のようなもの)の無料コンサートもあります。

月夜を望みながらのコンサートと温泉、おいしいお食事。
きっと素敵だと思います。

天山湯治郷 0460-6-4126